マラソンの思い出

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友達とごはんに行った。
母を妹に任せることができたから。
半年ぶりだった。

半年前までは、短時間ならオヤジに頼んで出られたのだけど、今はそういうわけにもいかなくなった。調子の悪いときのオヤジは何をしでかすかわからない。トイレに連れていこうとして母を床に落としたことが何度もある。危ないので母のことは何も頼めなくなった。

でも今日は妹がついててくれる。
しっかり者の姪っ子もいる。
安心して出かけることができた。
遠出をするほど時間の余裕はないから地元のファミレスで会うのがせいなんだけど、旧友との久しぶりの再会に盛り上がり、3時間ほど話しこんだ。楽しかったー!

猫のいる部屋でマンガを読んだらこうなる

今日はちょうどマラソンが開催されていた。町を一周するハーフ・マラソンだ。ファミレスの窓にも大勢のランナーが駆け抜けていく。・・・それを見て思い出した。ずっと昔、うちのオヤジもこのマラソンに出場したことがあったなあと。

それはかなり恥ずかしい思い出だ。ハーフマラソンは高校のグラウンドを一周してから外のコースに出ていくのだが、オヤジときたらなんと、グラウンドを出る前にバテてしまったのだ! ぜいぜい息を切らせて「これ以上は走れない」とスタート地点にたどり着く前に棄権した。

私 「200メートルも走れないのになんでマラソンに応募したの?」
オヤジ「10キロくらい平気で走れると思ったんだ!」

本気でそんなことを言うバカさ加減に、情けないやら恥ずかしいやら、家族みんなで大笑いしたものだ。

絶対できるはずがないのに自信満々なところは今でも変っていない。マラソンのときは笑っていられたけど、この先、
「運転なんて平気だ!」
とか言い出したら困るなあ・・・。

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