服薬管理って難しい

スポンサーリンク

少しでも楽をしたい。
めんどくさいことから一つでも逃れたい。
そう思って母の薬を一包化した。

一包化とは、複数の薬を一回分ずつまとめて包んでもらうことだ。

Before

自分で薬をチョイスして飲む

↓ ↓ ↓

After

一回分ずつまとめて包まれている

取り出すときにいちいち悩まないでいいし、飲み間違いもないから安心だ。それになにしろ便利である。簡単である。楽ちんである。素晴らしい。

楽なのはわかってたけど、有料だからずっと躊躇してた。準備するのは私だから飲み間違えることもまあないし。

でもやっぱり、面倒だった。自分の体調が悪いときは、たったこれだけの薬の用意をするのでさえ大変だった。

薬の分別作業から解放されたとき、一包化は神であると思った。次は施設用に名前を入れてもらおう。

サンジはお薬を飲むのが上手です。3秒くらいでゴックンします。

オヤジはもっと大変だ。あちこちの病院で薬をもらってくる。一包化してもらっても、3つの病院で別々にもらってくるもんだから、包が3つになってしまう。処方箋をまとめて一つの薬局にお願いすればいいのだけど、そんなにうまくいかない。

飲み忘れが多いのでお薬カレンダーを使ってはいるが・・・

現在は金曜の夜です…。

やっぱり飲み忘れている。
私が指摘しても
「飲んだ!」
って言い張る。
「違う日のを飲んだんだ!」
違う日のを飲んだらカレンダーの意味がない。
本当はオヤジの薬も私が管理したいんだけど、プライドがあるらしくて薬に触ることを許してくれない…。

ヘルパーとしても利用者さんの薬をみてるけど、一人暮らしの方は、やっぱりなかなか難しい。今日が何曜日か、なんてすごく難しいことだし、朝なのか夕なのか、飲んだのか飲んでないのか、たいてい覚えてないわけだから。

なんとかならんのか、と思って探したら、服薬支援ロボを発見しました。

服薬支援ロボ (服薬カレンダー/服薬管理/服薬指導マニュアル/投薬補助/薬ケース/与薬カート/残薬/クラリオン/お薬ロボ)

聞いて驚け、129600円。まじかよ

かなりのお値段ですが!

お薬をひんぱんに飲み忘れる人って、ロボットの言うことなんかあまり聞かないと思うの…。