サンジ君は一進一退。くしゃみも治まらないし、食欲はない、でも全然食べないわけじゃない。排泄もできてる。お薬が効くのに時間がかかる子もいるって言われたから、とりあえず今週は様子を見ることにします。病院通いもストレスかかるからね。
さて本題。
我が家は太陽光発電をしている。屋根にパネルをのせてから十年以上も経つけれど、ちゃんと動いてる…今のところは。
今年に入って、このパネルを設置した会社が倒産した。なんかもう客に断りもなくいきなり倒産のお知らせが届いたのだ。今後もし壊れたらどうすればいいんだろう? と思っていたある日、アポなしで見知らぬ業者がやってきた。
「ソーラーパネルの点検です。倒産した会社を引き継いで、点検をして回っています」
差し出された名刺は大手ホームメンテナンス会社のものだった。倒産のお知らせハガキにも小さく書いてあった名前だ。ああよかった、ちゃんと点検してくれるんだと思った。
ところがだ。
いざ点検をしてもらおうとすると…。
「この屋根、危ないです」
業者はひとめ見て言った。ソーラーパネルには目もくれずに言った。
「屋根が傷んでいてもうすぐ雨漏りしますよ!」
実際、雨漏りはしたことがあった。だからちょっとだけ信じてしまった。
「ぜんぶ葺き替えないとダメですよ」
いやそんな。
全部だなんて。
お金なんぼほどかかりますのん!
そこで目が覚めた。
「業者さん、あんたちゃんと屋根見ていってます? ベランダから首のばすだけじゃなくて、実際に屋根にのぼって見てくださいよ。ところでソーラーの方は見てくれないんですか?」
だけど業者は相変わらず屋根が傷んでるから替えなさいしか言わなかった。
アカンやつやと思った。ナントカ商法ってやつや bと思った。でも家に入れちゃったし、逆切れされたら怖いから、後日、見積もりしてもらう約束をしてどうにかお引き取り願った。(もちろんその約束は無視した)
そして先週。大手メンテナンス会社から電話がかかってきた。前と同じ会社だ。
「太陽光発電の点検に伺いたいんですが」
また屋根を売りつける気かーーー!
ところが話を聞いてみると、なんか違った。ちゃんとしてた。前回はアポなし訪問だったけど、今回は事前連絡してきたし、どんな作業をするか、以前の会社との引き継ぎがどうなっているかなどを細々と説明してくれた。
そして今回やってきた業者は、前回とは作業着も名刺の色もぜんぜん違った。もちろん屋根のやの字も出さなかった。どうやら本物みたいだった。
そのおっちゃんに、「このあいだ、お宅の会社を名乗る人が来たんですけど」と話すと
「うちじゃありません。うちが伺うのは今日が初めてです」
と断言した。名刺の色が違うのもあり得ない、とも。
「それ、やばいやつですよ!」
やっぱりかー。リフォーム詐欺師だったかー。
皆様もお気をつけて!
コメント
怪しいの多いですね。
下水を無料で排水溝を見てますとか、家の塗り替え、ガス器具、給湯器まで
チャイムで断られるのを予期してか、近くの家の工事でご迷惑をかけますから、ご挨拶にとか
どの家ですかと聞くと答えられません。
あの手この手ですから、高齢者だけの世帯は危ないですよね
無料ってコワイですねー!
「近くの家の工事で…」っていう営業はほんとによく来ます。
あと、時々話題になる大阪ガスの点検(笑)。
昼間は居留守を使ったほうが無難ですね。
ほんとにまったく、油断も隙もありゃしませんね。
私は自他ともに認めるうっかり者なので、本気で気をつける
ことにします。
病院通いもストレス、そう思います。
サンちゃんのお薬、早く効いてくれますように。
自称しっかり者のほうが詐欺被害に遭いやすいそうですね。
うっかりさんだという自覚があるほうが良いのかも。
サンちゃんの薬、なんでこんなに効かないんでしょうね…
危ないですね~!
妹のところへも来ましたよ。谷間みたいなところに4戸、家がある一軒に妹は独り暮らしをしているのですが、
工事に来た帰り道、坂の上からお宅の屋根を見たら相当傷んでいる。葺き替えた方がいいと。
建って大して経ってないので、んなはずはない!、金もないと即座に断り、様子を見ていたらお隣へw
お隣は奥さんが出てきて見上げながらあれこれ話を聞いてていたけど、どうなったのか知らないと(^^;)
ほとんど付き合いがないから仕方ないですけどね。
あちこち出没しているんですね。でもその業者、倒産した会社の取引先のリストを手に入れて回っているんですよね、手が込んでいて更に悪質・・・
妹さんも出会っちゃいましたか。
怯えてないでしっかり断らなくちゃいけませんね。
お隣さんのことが気になります…。
そして、おっしゃるように我が家にきた業者は間違いなく倒産した会社のリストを持っているはずなので、本物の業者さんが
「上に連絡して他の方にも注意喚起します」
と言っていました。