自分が高齢者になる頃には、世の中はどんなふうになっているだろうと、よく考える。団塊ジュニアが老後を迎える頃。3、40年くらい先の未来。私たちはどんなふうに介護を受けるようになるのだろう?
人口がますます減少するかわりにAIが進歩して、人間のかわりにロボットが介護してくれるようになるんだろうなあ。
たとえば施設では…
・全自動オムツ交換機
・全自動更衣・入浴機
・AIによる24時間体制のバイタルチェック
・夜勤はもちろんAIのみ
たとえば高齢者の独居では…
・音声のみで家事がぜんぶ済む
・料理もやってくれて好みの味つけも学習
・買い物は音声などで注文し、無人車やドローンが運んできてくれる
・PT機能つきリハビリロボット
・やっぱりAIによる24時間体制のバイタルチェック
・モニターで医師の診察を受けられる
・転倒すれば即座に感知して通報
・自動運転の電動車椅子(階段のぼる)で外出
・外出できない天気や体調のときには、仮想現実で旅行気分を味わえる
だんだん、ただの願望になってきた。すごいお金かかりそう。
開発してほしい道具としては
・かんたんに階段をのぼる車椅子
・ぜったいに漏れないムレない紙オムツ
・健康的かつ絶対にきく睡眠薬
だいたいのことはロボットで済むようになるかもしれない。
残るは・・・コミュニケーションだ。
必要なのは、話をきいてくれる相手。
それから愛情をそそぐ相手。
すでにペッパー君をはじめ、コミュニケーション? できるロボットが次々と介護現場に登場している。訪問先で利用者さんが
「新しい家族ができたの!」
とロボットを見せてくださったこともある。でも今の私にはロボットを可愛がる気持ちがまだ理解できない。人形ってあんまり好きじゃないから…どうせなら、ほんものの犬か猫を飼って、それを世話してくれるロボットがあればいいなって思う。
あ、そうだ!
仮想現実デイサービスとかどうかなあ?
体がしんどくて施設まで行けない人用の。
家にいながら、たとえベッドでも、入院先でも、友達と会ってわいわいおしゃべりできるの。
(うちのデイサービスのミー先輩。お昼ごはんに鮭の残りをもらいました。)
あと3,40年後。
この社会はどうなっているかなあ。
それまで私、生きてるかなあ…。
コメント
>すごいお金かかりそう。
金が仇、どこまで行っても付きまといそうですね、普通の
市民にとってこの問題は。
未来映画「エリジウム」では、荒廃しきった地球を去り、
傷病の憂いが一切ないスペースコロニーに住めるのは
ウルトラ富豪のみでした。
嗚呼。
何にでも初期費用がかかりますからね…
「エリジウム」マットデ・イモンの映画でしたっけ?
私も永久にコロニーには住めませんから、レジスタンスになんとかしてもらいたいです。
はじめましてYAMAと申します。
時々お邪魔しております。
現在の介護環境をサポートする道具、年老いた身体を介護する道具が進歩することは
確かですが、同時に年老いた身体自体を修復する技術(クローンやサイボーグ化)も進歩
するのではないでしょうか。
脳についても神経細胞の再生や不要なたんぱく質の除去等認知症の治療が可能に
なるのでは、と期待しています。更に記憶をそのままダウンロードするとか・・・・。
iPS細胞などの研究がすすんでるので、期待はできそうですよね。
認知症も脳卒中を完璧に防げて、パーキンソンやASL、その他たくさんの難病が完治する未来になっていますように!
でもクローンやサイボーグまでは考えてませんでした。
マトリックスとかSF映画みたいですね。
おもしろそうだけど、ちょっと怖いかも…?
ひゃー´д` ;
pt機能付きリハビリロボットって一番恐れていることですよ。困りますー。
仕事がなくなるーー´д` ;
AIの話をたまに冗談で同僚としていました!
問題点を簡単に見つけて正確にリハビリしちゃうのかなぁ…。とか。
その時は違う仕事でもするか!!と結論づけましたが。笑笑
最近腰痛予防のために腰に巻く機械がうちの施設に入ったんですけど誰1人として使っていません。
巻くのに時間がかかって面倒とのこと、、
そらそうですよね。あんまり普及しないですねー。
高かったのに…そのお金があるなら新しい車椅子や福祉用具を買ってくれー!と思う今日この頃です。
あと私も利用者さんと今後ロボットが介護する時代がくるかもしれないですよ?と話をしたことがあります。
「ロボットには人情がないやろ??やっぱ人に介護してもらいたいなぁ」とおっしゃっていました。
私たちが高齢になった時の介護の世界ってどうなってるんでしょうね。
価値観も変わってくるのかなぁ…。。
(忙しいんやから後で!!って言われない分逆にロボットの方が人に優しいかもですね。)
オスカル様はPTさんでいらっしゃいましたか!
でも大丈夫ですよ、体に直接さわる仕事はやっぱり人の手がいいでしょう。
ただ自宅での毎日のリハビリを適切に監督してくれるマシンがあればいいなあと思います。
腰痛予防のために腰に巻く機械って、作業支援ロボとかいわれるものでしょうか?
時間がかかりすぎるのなら意味がありませんね・・・
ずっと付けておくわけにもいきませんし。
お金の無駄遣いにならない、もっと現場のニーズに応える機械ができればいいですね。
>「ロボットには人情がないやろ??やっぱ人に介護してもらいたいなぁ」
そうですよねー!
でも
>忙しいんやから後で!!って言われない分逆にロボットの方が人に優しいかもですね。)
これもまた現実ですね。
ロボットなら、認知症の方のお話を何百回でも何千回でもくり返しニコニコ聞くことができますもん。
疲れてキレることも、睡眠不足で倒れることもありませんし。
どんな未来が見られるのか、ちょっと楽しみですね。