毎日が「敬老の日」なんだけど・・・

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百均でスマホ用マクロレンズを買ったので使ってみた。
台風の置き土産、葉っぱの上で光る雨粒。

今日は敬老の日ということで、何か晩御飯の希望はある? と母に訊いたら
「あんた毎日『敬老の日』やってるやん、べつにいいよ今更」
と言われた。
・・・さよですな。

『敬老』なんて当たり前。
高齢者はみんな人生の師匠だ(でも、ウザイ師匠もまあまあいる)。

ご自宅に入りこみ身体に触れる訪問介護は、一人ひとりの人生に触れる仕事であると思う。
どんな人でも一生懸命に歩んできた道がある。
長い経験によってしか得られない言葉がある。
今は病気によって歪められたり、隠されているかもしれないが、その瞳の奥には私達が学べることがきっとある。

・・・なんだかエラえらそうだけど本心だ。この仕事をしていると、ハッとする言葉に出会うことがよくある。ブログに書いて皆さんに読んで頂きたいくらいだけど、仕事のことは書いちゃいけないことになっている。
『死を前にした人は素直になって、若い人に真実を伝えようとするものだ』
という言葉をどこかで読んだ。
実際、亡くなる1週間くらい前に
「人との出会いを大事にしなさい」
と厳しく話してくださった利用者さんのことを私は一生忘れない(あ、やっぱ書いてるわ)。
その方の遺言どおり、私は人との出会いを大切に、いつも勉強させてもらうつもりで仕事をしている。
毎日毎日が勉強だ。仕事で出会った方々から得た言葉が、私の文章を変えていく。
毎日毎日が敬老の日だ。

ただ、家でも仕事でも介護だと、
・・・正直、たまには若者と喋りたい
同僚もほとんどが年上なもんで。

同僚の中で一番の若手・ミー先輩。利用者さんに「いらっしゃい」と「さようなら、またきてね」と挨拶をしてくれるんだけど、このあいだは
「いつもご飯くれてるお礼や!」
とコウモリをくわえてきて、うちのボスが悲鳴をあげていた。

コメント

  1. 私もだださんと会って喋りたい!(笑)
    お友だちになりたい!

    …と、ブログの文章でしか知らないだださんに思慕をつのらせております(笑)。

    介護(私はまだ仕事しか知らないけど)のことや、親のこと、
    表面的じゃなく深い部分で話せる相手が欲しいなと心から思います。

    だださんと近所だったらよかったなぁ〜(´ω`)

    • なんだかうまく投稿できなくてお返事が遅くなっちゃいました。ごめんなさい。

      私もお友達になってほしいです!
      深い部分で話せる相手・・・必要ですよねえ。
      しがらみのない人のほうが遠慮なく話せることもあるかもしれません。
      私の場合いっぱい愚痴りそうだけど(笑)

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