ショートステイから帰ってきたら、母のケガした唇(腫れあがってた)がかなり良くなっていた。腫れが引いて、もうタラコ唇じゃない! アナゴさんじゃない!
「薬を塗っておきました」
と看護師さんから伝言があった。ありがとう看護師さん! ショートに行かせて良かったよ…!
(「お疲れー」と見送ってくれる事務所のミーさん)
仕事から帰ったら、猫たちがいない。
「ただいまー!」
と声をあげても誰もこない。
あれ? いつもはお出迎えしてくれるのに…。
と思ったら、
「おかえりー!」
シシィがまさかのゴミ箱から登場。
オヤジが捨てたスルメの袋を見つけたらしい。嬉しそうに何度も何度も出入りしてた。
それを見たサンジが
「それ楽しいの?」
と真似してゴミ箱に入ろうとして、失敗してひっくり返す始末。サンジどんくさい。
シシィとサンジはお互いの真似ばかりしている。他人の芝生は青いというか、相手のものがなんでも良く見えるらしい。たとえば・・・
サンジを抱っこしていると、シシィが「あたしも」と肩にのぼってくる。
シシィが私の膝にのると、サンジが「ぼくも」とシシィの上に乗ってくる(そしてケンカする)。
これくらいはまだ可愛い。
シシィがブランケットにもぐっていると、サンジも必死になって入ってくる。
サンジが窓辺に座っていると、シシィが「あたしも」とその場所を奪いにくる。
場所取りもまだ良いほうだ。
シシィがテーブルのお刺身を盗もうと狙っていると、サンジまで(食べないくせに)ちょいちょいっと手を出してくる。
サンジが「ごはん!」とねだると、シシィも便乗して「あたしもごはん!」とねだってくる(あんたさっき食べたやん)。
もっと悪いのは互いのイタズラを学習すること!
シシィが畳むしりにハマると、サンジも一緒になってむしるようになった。
サンジがダンボールかじっていると、シシィも一緒になってをかじるようになった。
「おまえらはシロアリかー!」
っていうくらい(前からだけど)我が家はぼろぼろである。
でも可愛いから、まあいいか(よくない)。