兄のピンチを助けにくる妹

スポンサーリンク

サンジのクシャミと鼻水が、ようやく治まりました。あとはもうちょっとお水を飲んで、もうちょっとオシッコしてくれたら安心できるんだけどなー、というところ。

今日、帰ってきたら、2匹がお見合いをしておりました。ただいま! と声をかけたけど2匹とも私に目もくれませんでした(たぶん眠かったのだと思う)。

s-dsc_2443
(シシィ、ほんとに大きくなったね…)

普段はサンジが逃げまわってるし、ときどきは「こっちくるな、シャー!」とか威嚇してるんだけど、気がついたら2匹一緒に寝てたりする。本気でケンカしたりはないし、仲が悪いってほどではないんだろうと思う。

おもしろいのは、サンジに薬を飲ませる時だ。サンジが薬を嫌がってもがき、
「フニャア!」
と声をあげるとシシィがすっとんでくる。最初の頃なんて
「サンジ兄ちゃんをいじめるなー!」
と私の手にかじりついてきた。いや、いじめてるんじゃないんだって! と言い訳してもわかってくれないから、シシィを部屋から追い出さなくちゃいけなかった。口内炎のある猫に粉薬を飲ませるのは痛々しい限りだから、シシィは見ていられなかったんだろうけど、ほんとにいつもいつも邪魔してきた。

薬が錠剤になってからはそれほど手間取らなくなったし、サンジもあまり暴れなくなった。それでも、今でもシシィは必ずそばまでやってきて、
「兄ちゃん大丈夫?」
と心配そうに見守ってくれている。今日はサンジの足をぺろぺろなめて慰めてあげていた。シシィは、どうしようもなくお転婆で、わがままな女王様だけど、優しいところもあるみたいだ。

タイトルとURLをコピーしました