私は折り紙付きの不器用者だ。どれくらい不器用かっていうと、ボタンつけをしただけで血だらけになるレベルである。
それでも不器用は食欲に負ける。甘いものにはとくに弱い。プリンやスコーンなどは安あがりだという理由で自分で作るようになった。
そんなわけで、お菓子の家も毎年自力でこしらえる。
まずはクッキーでシンプルな家を焼く。
(アイシングは好きじゃないのでチョコレートで貼り合わせる)
飾りつけるのは姪っ子たちの仕事だ。
マーブルチョコや綺麗な色のラムネ、ハート型のチョコレートで屋根を彩る。
窓には半透明のグミを貼る。
まわりに並べたマシュマロは垣根なんだって。
(にぎやかになった)
家の裏にはチョコペンで文字を書こう。
梅ちゃんが英語で書いてくれた。
ちなみに仮面ライダーのチョコは弟の龍ちゃんの分だ。
マジパンで人形もつくった。ゆきだるまとか。
屋根の上に寝そべる「豚みたいな猫(梅ちゃん談)」とか。
家の前には守り神。
アジャリさん(以前うちにいた猫)を置いた。
なんだよこれ…もうほとんど気持ち悪いよこのマジパン…。
だけどいいの。楽しかったからいいの!
子供たちとワイワイ言いながら作って、30分後には壊して食べちゃいました。ものすごい儚いけど、そこがいいのだ。おいしかったー。
楽しい正月休みは今日で終わり。明日は仕事始めです。頑張ろう!