年末年始に落ち込む理由

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ヘルパーとしての仕事納めは一人暮らしのお宅だった。
だが
「ああ、こんにちは…」
利用者さんのテンションがやけに低い。普段はよくお喋りしてくださる楽しい方なのに。何があったのだろうか。
「さっき孫から電話があってね。風邪をひいて来れなくなっちゃったんだ」
東京で働く自慢のお孫さんとひ孫さん。
正月には久しぶりに会えるんだって、あんなに楽しみにしておられたのに。
「お節料理のセット、頼んじゃったんだけどな。今年の正月は、誰も来ないんだ。一人じゃ食べ切れないからキャンセルできないかなあ」
体調だけはどうしようもないですね。きっと次のお休みに来てくださいますよ。
・・・そう言って慰めてあげたかったけど、言っていいのかどうか分からないからやめた。

家族がいても、いなくても。
子供や孫が何人いても。
たとえ近所に住んでいても!
そんなこと関係なく年末年始を孤独に過ごす高齢者は多い。正月が終わるまでの数日間、誰とも口をきかずに過ごすのだ。
「正月はふつうの番組をやっていないし、デイサービスもないし、ヘルパーさんも訪看さんも来ないし、病院も閉まってるし、つまらんことばっかりや」
なんだかとても、寂しくなった。

「一人暮らしの人を集めて『年越しデイサービス』をやってみたいね」と同僚と話したことがある。「10時頃からみんなで紅白見て、年越しそば食べて、雑魚寝するの」ある程度の需要はあると思うけど、夜に出かけるのは寒くて無理だろうなあ…。

本日の猫写真。

♪ミー・アンド・マイガール 離れられな~い 離さない♪

シシィはもう子どもたちから離れません。