暑すぎてスマホが壊れたこと

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草木も眠る丑三つ時。
ふっと目が覚めた。
トイレに起きたわけでも物音が聞こえたわけでもない。
何かがおかしいと感じたのだ。
気配を感じた。
枕元に・・・
何かが・・・・
スマホか?

枕元に置いたスマホを手にとってみると
「あっつ!」
びっくりするほど熱を帯びていた。
暑すぎて熱中症でも起こしたのか?
そのあといろいろやってみたが、どうもバッテリーがいかれていてしまったらしい。
今もほとんど動かない。

言いたくないけどこの暑さ!
そりゃスマホも壊れるわけだ。
車のエアコンだってぜんぜん効かない。
朝、仕事ひとつ行っただけでもう汗だくになった。
こんな日は、涼しい部屋でアイスを食べながらホラー映画でも見て過ごしたい。

だが
「練習に行かなくちゃ!」
と母はやる気満々だ。
オーケストラの練習日だからバイオリン持って出かけよう! と。
・・・ねえ母。これはもう、要介護5のおばあちゃんが出かけていい気温じゃないよ?
「でも練習室はエアコンがきいてるから大丈夫だよ」
そうだけどさあ。ギラギラした太陽はほとんど殺人光線だ。ほんのちょっとの移乗や介助でも、かなりくたびれてしまったよ。

こんな酷暑のなかで泥をかきだし家財を片付け、行方不明者を探しつづける方々はどんなに大変なことだろうか。熱中症で倒れる人も多いと聞く。これ以上だれも苦しみませんように…。
皆様お気をつけて。