破れかぶれのエアクッション

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「なんかおかしい」
と母が言った。お尻の当たりをゴソゴソ触っている。トイレかな? と連れていったら…
「パンクしとる!」
思わず声が出た。お尻ではない。車椅子の座布団(エアクッション)が、空気が抜けてぺったんこになっていたのだ。慌てて予備のクッションを取りに行ったら、
「こっちもパンクしとる!」
なんと、エアクッションが2枚ともぺったんこになっていた。

母は車椅子でつかう褥瘡防止用クッションを4枚持っている。エアクッションが2枚とウレタンが2枚。やけに数が多いのは、妹が褥瘡になったときいろいろ試したのをもらったからだ。

で、いつも使っているエアクッションが、これ。

普通に買うとめちゃくちゃ高価なロホのクッション。エアクッションだからもちろん空気を入れて使うんだけど、1枚は完全にパンクしていた(猫のせいではない)。今、必死になって修理してるところだが、穴がでかいし不器用だしでなかなかうまくいかない。もう1枚はバルブが完全に潰れて空気が入らない。これは修理に出さなくちゃいけないだろう。

どちらもお古だからそろそろ寿命もあるかもしれないけど、なんで2枚同時に壊れるねん!予備に持ってる意味ないやろ!

「泣きっ面に蜂」とか「降ればどしゃぶり」とかいう諺があるけれど、今日の場合「エアクッションは破れかぶれ」だ。

・・・どうしようもないから愚痴ってみた。

本日の猫写真。ご飯が気に入らないシシィさん。

もうすぐ1歳だから成猫用のフードを練習しているんだけど
「まずいニャ!」
と言ってぜんぜん食べてくれない。
「あたしは『モンプチ・こねこ用』しか食べないのニャ! それがなかったらお刺身を出しなさいニャ!」
そういいながらサンジのお皿からカリカリを奪い取って食べてたけど。シシィはいつか大人の女性になれるのでしょうか。