猫たちの親友

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昨日の記事を書いてから30分後、ヤツらが帰ってきた・・・オーストラリアに住む私の妹とその子供たち。15才、9才、4才の3人の子供。これから約一ヵ月を一緒に過ごす、もうひとつの家族だ。

「こんにちは、シシィ!」
猫のシシィは、赤ちゃんのとき以来、はじめて人間の子を見た。声をかけられた当初、シシィは
「なんだろう、このちっこい人間は?」
キョトンという顔をしていた。

(3人の挨拶を受けるシシィ)

 

(こんにちはの挨拶を返すシシィ)

「うわああああ、シシィかわいいいいいい!」
「きゃあああああ!」
「ヴオオオオオオ!」

ウルトラ怪獣の真似をする5才男児の迫力に、シシィはすっかり怯えてしまった。尻尾をふくらませ、スーツケースの陰からそうっと顔をのぞかせて様子を伺っていた。

・・・が。
一夜明けるともう、おおはしゃぎ!
上の子たちとはすぐに打ち解け、問題の5才男児とも猫じゃらしを通じて友情を育むことができたらしい。一日中、昼寝もせずに転げまわって遊んでいた。サンジが
「大丈夫だよ、この子たちは怖くないよ!」
って付き合い方を教えてくれたのかもしれない。子どもたちは、いつでも猫の親友だから。

(サンジは女の子に抱かれるのが好きです)

サンジもシシィも遊びまくって疲れたので、今はぐったり眠っています。

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