シートベルトは身体拘束

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先日、車いす用のシートベルトを買ったという記事を書いた。
こんなふうなやつ。

お散歩用に買ったのだけど、
「デイサービスでも使いたい」
と母が言い出した。

施設では・・・
無理だよ・・・
身体拘束になるから・・・
「でも車がガタガタするから、落ちちゃうんだもん!」

車、というのはデイサービスの送迎バスのこと。
バスに揺られているうちにだんだんとお尻が前にズレていき、最終的には車椅子から落ちそうにってしまう。
車椅子は奥の配置されているせいか、職員さんが気づかなかったりして。
途中でほんとに落ちちゃったり、ほぼ落ちた状態でリフトから降りてきたり。
そういうことが何度もあった。

ケガこそしないが、やっぱり怖いんだろう。
「シートベルトを使いたい」という気持ちもわかる。

だがデイに相談するともちろん断られた。
介護業界では車椅子ベルトはご法度。
体を縛り付ける「拘束」だとみなされる。

「なんでよ、私自身がやってほしいって言ってるのに!」
母はゴネた。
ゴネまくった。
デイサービスに通いだして8年、あんまりゴネたことがないので施設側も困ったんだと思う。
電話がかかってきた。
「お母様がどうしてもとおっしゃいまして・・・」
すみません・・・。
「なんとか拘束にならない方法を考えてみます・・・」
ほんとすみません・・・。

家猫は家のなかに拘束されております

それから1週間。
「身体拘束にならない方法を編み出しました」
たと連絡をもらった。
「ベルトを後ろ前、反対につけるんです。本来なら背中、車椅子の裏側で留めるんですけど、留め具が前(お腹)にあればご自分で外せます。そしたら拘束にはなりませんよね!痛くないようにタオルを挟みますんで!」
なるほどー。
母のために考えてくださってありがとうございます!

コメント

  1. こんばんは。
    良く考えていただける良い施設ですね。そんな風に感じました。
    お母様、良かったですね。

    • そうなんです、何回も落とされてるけど(笑)
      責任者の方がいつもよく考えて下さって、シートベルトもつけられることになりました。