16:06。
また列車に乗る。
しかもアンパンマン列車。
(「わあアンパンマンだ~!」と喜びの声をあげながら乗り込むおばちゃんたち)
高知駅に着いたらもう夕方の5時だった。
しかも、そこから桂浜までが遠かった!
高知=桂浜ってイメージですぐに行けるものだと思ってたのに。
バスも不便でなかなか来ない。
市街から1時間もかかった。
平日の夕暮れ時の桂浜。
観光客は私だけ。
バスをおりるとき、運転手さんに帰りのバスの時間をたずねたら、
「15分後ですね」
といわれた。
「その次は1時間半後です」
・・・なにその究極の選択。
と思ったけど、
こんなところに一人ぼっちでいたくないよお!
(暗い。寂しい。だれもいない。)
時間は15分しかない!
私は走った。
走って坂をのぼりきり、ようやく!
念願の!
坂本竜馬さん!
「ニッポンの日没は近いぜよ!」
もう7時だからな!
すごい時間をかけてここまで来て、たったの15分しかいられませんでしたが。
それもまた弾丸旅行の醍醐味ってことで。
— 弾丸・高知県 —
弾丸!高知県の旅(9) 桂浜
2013年6月6日