マチュピチュ遺跡。
秘境中の秘境。
「ものすごく遠くて
ものすごく高い山の上にあって
ものすごく行きにくい」
っていうイメージ。
ハードルが高そう。
実際には、そうでもない。
日本から南米まで飛行機で２日ほどかかるから、たしかに遠いけど
でもまあ、外国ってどこでも遠い。
ペルーのクスコまで飛行機でとんじゃったら
あとはもう、簡単。
電車とバスで普通に行けちゃう。
聞いて驚け、
遺跡の入り口までバスで乗りつけられる。
秘境的にはちょっとガッカリ。
標高も2280ｍと、ここら辺ではとくに高い山とは言えない。
むしろ
「マチュピチュって標高が低いから呼吸がラク」
っていうのが実際の感想だ。
ただ、これはバスでのろのろ移動している人の話。
飛行機でイッキにとんで上がってくると
拠点の町・クスコ（標高3400m）で高山病にかかる人も多いので要注意。
以下、マチュピチュへの行き方。
スタート地点となるのはクスコの町。
かつてはインカ帝国の首都だった。
雰囲気のいい古都だ。
町の中心・アルマス広場には旅行会社が無数にあり
「マチュピチュに行かないか！？」
と、声をかけてくる。
彼らが売っているのは基本的にツアーだ。
「クスコからマチュピチュまでの交通 ＋ 遺跡チケット ＋ 宿」
というセット。
別料金でガイドもつけられる。
ちょっと高いけど、これはこれでいいと思う。
遺跡好きにはガイドの説明って大事だし。
もちろん、個人で行ける。
マチュピチュへの道は何通りかある。
１）お金をかけず、時間と体力をつかうルート
バックパッカーに人気のルートは
路線バスで行けるところまで行き、
残り数キロ（？）を頑張って歩くというもの。
これだと安あがりだし
景色が良いのでハイキングルートとしても評判が高い。
が、日没ギリギリになるし
途中で野犬に出くわす確率が高いと聞いたので
「犬怖い病」の私はアッサリ諦めた。
２）列車に乗って楽に行くルート
私はこっち。
鉄道チケットはクスコの『ペルー・レイル』のオフィスで買う。
アルマス広場のマクドナルドの右隣らへんにある、びっくりするほど近代的なオフィスで、英語がちゃんと通じる。
列車で行くにも２通りあって
Ａ：ぜんぶ列車で行く
切符は「クスコ→マチュピチュ村」を買う。
この直行便がいちばん簡単だが
便数は少ないし値段も高い。
そこで私が使ったのは
Ｂ：バスと列車を併用する
前半（クスコ→オリャンタ）をバスで行き、
後半（オリャンタ→マチュピチュ村）は列車に乗る、と併用するルート。
切符は「オリャンタイタンボ→マチュピチュ村」を買う。
これでＡよりは安上がりになる。
最もメジャーなルートだと思う。
明日は、マチュピチュ行き列車の旅についてお届けします。
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— ペルー —
マチュピチュへ行こう！
2011年7月30日
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いつかは行ってみたいマチュピチュ。
秘境感がありつつ、実は目の前までバスで行けるのは楽で良いですね＾＾
しかし、片道で2日かかるのは辛い[絵文字:v-393]
行けるとしたら”老後”かなぁ。。
最低何日ぐらいあれば大丈夫なんでしょう？
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こうやって ちゃんと行った人の話を聞くと
事情がよぉく解かります。
マチュピチュと言えばソク高山病って思うものね～。 やはり「世界の観光地」だから 客引きは多そうですね。 目に浮かぶようです。
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アルマス広場めちゃいいね～
カメラなに使ったんですか？
早く続き読みたいー。ワクワクしてきた☆
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飛行機だけで２日かあ～～。。。
長い休みの取れない僕には遠い国だあ～～（笑）
でも、いつかは行ってみたい遺跡なんです。
高山病が怖い！！って思ってましたけど
そうでもないのですね？
実際に行ってこられた方の生の情報ってとてもありがたいです！！
続きを楽しみにしてます～～！
chempakaでした！
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本当にどえらい遺跡と思います。
階段が多く、農作物の耕作には恵まれて
いない地形で不思議な感じがします。
当時のインカの人はマチュピチュを残して
何処へ消えたのでしょうか・・と思っていました。
観光経済効果は超遺産。先人に感謝感謝。
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南米ペルーのインカ帝国 マチュピチュですよね！
だださんの旅行記見てると、日本の秘境旅してるようですね。
言葉の壁、高山病の壁、地理の壁・・・。
なんか 私でも行けるのかな～～って、思ってしまいますよ。
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＞なごやんさん
南米もアフリカも距離的には遠いですからねー。
ものすごく頑張ったら１週間で行けるかも？
駆け足だと高山病の恐れはありますが。
マチュピチュ観光は登山なので若いうちのほうがおすすめです…。
＞霧のまちさん
客引き多いですよー。
でもアジアほどじゃないし、あまりガッついてきません。
そういうところは秘境かなあ…。
＞chloeさん
あ、カメラ書くの忘れてました。
ViviCam5050です。
付け足しておきますねー。
＞chempakaさん
高山病は、ゆっくり馴らしてからいけば大丈夫だと思います。
飛行機で来ちゃうから罹るんでしょうね。
心配なら薬も用意できますし。
いつかは行ってみてください！
＞にしかわさん
どえらい遺跡でしたねーホントに。
おっしゃるとおり山が険しくて地形的には恵まれていないんですが、インカの人は段々畑をつくる天才だったようです。
階段といえば、あんな階段だらけの所に町をつくるなんてマゾか！？と思うくらいでした。
＞徒然草さん
私も昔は「マチュピチュなんてとても行けない」って思い込んでました。
自分で壁をつくってたんですね。
でも行ってみたら壁なんてなかった。
言葉なんてほんとに、どうにでもなるんです。
時間・金銭・健康という壁さえクリアできれば誰にでも行けるところだと思いますよ。