タンザニア

もし

人生に後悔はつきもの。
もし、あのときこうしていれば。
もし、ああ言っていれば。
もし、
もし・・・。
もし・・・。
本日はそんな「もし」とは全く関係のない、
「モシ」という名の町に滞在しています。
タンザニアの北部、もうちょっと行けばケニアというところです。
宿の窓からは雪をかぶったキリマンジャロがきれいに見えます。
外国人も多くて、町を歩けばしょっちゅう旅行会社に声をかけられます。
 「ヘイジャパニーズ、キリマンジャロに登らないか?」
登るか、そんなもん!
死んでまうわー!
私は登山家ではないので、600メートル以上の山には登りたくありません。
今回はちょっと「コバエコナーズ」が必要な感じの宿しか見つからないのですが、
久しぶりに飲んだビール「キリマンジャロ」がすごくおいしい。
最高の気分でいるときに、気がついた。
ビールのグラスにも小バエがわんわんとたかり
黄金色の液体の中で2匹ほど水泳を楽しんでいることに。
くっそー!
飲まれへんやん!
私は軟弱な人間なのでコバエといっしょにビールを酌み交わす度胸はないのでございます。