介護の先輩からの言葉(2)一人で抱えこまないで

先輩からの言葉

30分でもいいから 一人きりになる時間を
常に緊張しているはずなので、とにかく脱力してください
(おへそや 耳の汚れは、馬油を使うととても良いです。)

一人で頑張ろうとしないこと。周りに愚痴をこぼすこと。こういうことに詳しい人がいたら紹介して欲しいと言葉にすること。
(女性60代 介護経験あり 在宅認知症ダブル介護4年)

・睡眠を確保するのが難しいです
・全てにおいて自分の予定を優先する事は難しくなります
・無理だと思ったら1人で抱え込まない事が重要
(女性50代在宅介護中)

一人で抱え込まない。
友達や身内やご近所さんに隠さず伝える。
使える物 & 者を使う。
声がかかったら ためらわず すがる。
介護ブログを読んで勉強 共感 励まされる
(女性 61歳 )

私は訪問介護をしています。
困ったり、気がついた事があったら、何でも小さな事でも話して欲しいなぁと思っています。
私からサービス提供責任者やケアマネに連絡もできます。
ご家族様のお話しも できるだけお聞きしたいと思います。
意外と訪問介護をしているヘルパーさんは良い意味でお節介さんが多いんですよ。
私は訪問の前はデイサービスにいました。
家族様が抱えこまずに外に発信していただけたらと思います。
(女性、50代 訪問介護しています。)

・一人で悩まないこと
・情報をとにかく集めること(自治体独自のサポートや社協のサポートもあるよ)
・信頼できるケアマネさんを見つけること
・我慢しすぎないこと
・たまには自分を甘やかしてもいい
・ヘルパーさんと仲良く
・他人の協力を得ることを恥ずかしいと思わないこと
(女性 50代 在宅介護中(要介護5)

〇一人で気負わない
〇必ず出会う問題は、いろいろな人の知恵や経験を借りれば、大抵は解決できる。
〇介護される人の全ての言動に意味があること
〇寄り添うということは、介護される人が安心して過ごせる環境を作ってあげること
〇介護には後悔はつきもの、濃いかかわりがあるからこそのおまけと思う
(女性60代昨年、義父母、父母の介護が全て終わる)

ストレスの和らげ方はウォーキングです。腹立つ事があってもわりと気持ちが落ち着きます。
(女性56才、在宅介護中)

一人で何でもかんでもやろうとしないで介護サービスを使って親と程よい距離感を保つようにする。
(60代 女性 在宅介護卒業)

普通の会話ができ、施設利用を嫌がる御両親のお気持ちを思うと、思い切れないお気持ちはよく分かります。
ですが、思い切って眠れる日を作って欲しい。
ストレスから解放されて心身共に休める日を作って欲しい。
心からそう願っております。
(女性 60代 3年3ヶ月前に介護卒業)

介護の最初から終末期まで、一人で抱え込まずに、介護を世間にオープンにして、たくさんの方の知恵と力を借りて助け合いましょう。

私は積極的にたくさんの会合に参加して、その時その時でたくさんの知識を学び、仲間を作りました。今は、公的支援もNPO等の支援も、その気になれば自由に参加出来る機会が多いです。

20数年間の介護生活でしたが、父の時・母の時・夫の時、それぞれ症状も違い、その折その折に苦労もありましたが、あらゆる人に助けて頂きました。悲しいことですが「介護には最期がある」のです。
(70代女性・介護生活20数年)