自伝・出会いと結婚

本屋の仕事を手伝ってくれる若い人の中にきんじょのお寿司屋の兄弟がありました。お兄さんがお寿司をにぎり、弟はまだ大学生でした。なんとゼミの教授は父の仲良しの先生でした。兄弟のお母さんは引っ越したころバスで出会って話をした人でした。

いっしょに仕事をするうちに私は弟のほうともっとずっといっしょにいたいと思うようになっていきました。

そのころ私は先輩に誘われてトリオを組んでいました。ピアノとチェロの男性がしょっちゅう家に来て練習をしていましたから、私はその人たちと結婚すると思っている人が多かったようです。

お寿司屋の弟はかなり変わった人で一度デートしたら結婚しないといけないと思っていたようでした。両親特に父は私たちの結婚には大反対で、夫がやってくるとわざとそのへんを掃除したりして嫌がらせをしていましった。妹がお付き合いをしていた人は父のっ理想の人でしたし、なぜかそのころ問い合わせの電話がよこかかるようになっていました。結婚式の前の晩にもおいしゃさんから電話がかかっていました。

でも父は車のなかった私たちに新婚旅行のために車を貸してくれました。母はウエディングドレスをぬってくれました。結婚式は所属していたコーラスグループのひとたちが音楽婚式をしてくださいました。

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