大学時代
私は家の経済状態を考えとても私立にすっすもうとは思いませんでした。その当時関西いは公立の音楽大学はありませんでした。
ただ一つ大阪教育大学の特音だけが、私の勧めそうな大学だとおもい先生に相談しました。すると音楽関係の先生からは、あすこは勉強ができる人が行く所ですと言われ、でも両親は心から応援してくれました。
無事希望の大学に入学し、楽しい4年間を過ごすことみなるのですが、でも特音の私たちの学年は33人のみ、バイオリンは3人だけでした。私はバイオリンの人より、ピアノや声楽の人と気があって、友人がたくさんできました。
国立大学というのは月1000円のお月謝のみ。それで有名な先生方のレッスンを受けることができるのですから本当にありがたい学校drした。近所の子どもたちがピアノやヴァイオリンそれに勉強まで習いにに来ました。そのうえ時々は先生からヴァイオリンを弾きにいくようにいわれたりしてなかなか充実した日々でした。でもなぜかバイオリンに対する情熱は薄らいでいったのです。
たくさんの素晴らしい先生方に出会うことがっできました。中でもベルギー人の神父ブリーゲン先生との出会いははその後の私の人生に大きな影響があったと思います。先生はコーラス、オーケストラ音楽史を教えてくださいました。先生が選んでくださる曲はミサ曲が中心で、私の中にクラシック音楽の原点はキリスト教である、ということが強く植え付けられたのです。
ブリーゲン先生は大阪でアルマムジカというコーラス団を作っておられました。私は友人3人と入団し学校でよりも熱心に練習しました。
そこにはサラリーマン0自営業などいろいろな社会の人がいました。いろいろな教会でコンサートをしたり、結婚式の演奏をたのまれたりしました。夏には兵庫県生野のカトリック教会で合宿もさせてもらいました。クリスチャンに囲まれて幸せな毎日だったのに、よほど頑固な性格なのか私自身がキリストの信者になることはありませんでした。
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