醍醐寺(下醍醐)

桜も紅葉も有名な醍醐寺

【公式】 https://www.daigoji.or.jp/

醍醐寺の敷地はとても広い。車椅子で行けそうなのは下醍醐。車椅子で建物に入ることはできないが、桜を見るだけなら十分楽しめる。ただし、石畳・砂利・多少の段差、坂道はあるので、ある程度の力は必要。

・車いす用駐車場あり
・障害者手帳の提示で、本人と介護者1名はチケット不要
・車椅子用トイレあり

2018年3月28日訪問

駐車場

駐車場が狭いため、なるべく朝早く行くこと。9時開場で、平日の朝9時半ならまだ余裕があった。満車の場合はショッピングセンター「アル・プラザ醍醐」に停めることもできるが、醍醐寺まで徒歩15分くらい、らしい。

係員さんに「車椅子です」と言わないと奥の一般駐車場に連れていかれるので注意。駐車場のトイレはバリアフリーなし。駐車場のとなりに雨月茶屋があるが、段差や砂利がありそうだと思ったので入らなかった。

駐車場~霊宝館前の石畳

霊宝館

門前に短いがきつい上り坂がある。入ってしまえば歩きやすい。トイレもカフェもそろっているので、砂利に自身がない方は、この霊宝館の桜だけでも十分かもしれない。

一箇所だけ危ないのは、この排水溝。桜に見とれて気づかなかったらコケる。

霊宝館のカフェ隣のトイレ

桜の見えるカフェ。バリアフリーです

三宝院

通路が狭いわりにかなり混む。一部、砂利が深く、車椅子で桜に近寄れないところがある。

伽藍エリア

三宝院から伽藍エリアまでの道は、おおむね砂利。深くはないが車輪をとられるので、ところどころ前輪を上げて走る必要があった。距離もあるので疲れた…。

伽藍エリア入り口(仁王門)は石段。車椅子の場合は右側のスロープから入る。

問題は、スロープ突き当りにある扉だ。鍵がかかっているかどうかは、扉まで行ってみないと分からない。鍵は係の人に言えば開けてくれるが、係の人は石段の上にいる。スロープもきついし石ころもあるし、単独の車椅子ユーザーには面倒臭そう。

今日は鍵は開いてました

仁王門から中に入ると、また、砂利道。

一部、土の道になってるところは、少しだけ楽。

金堂

清滝宮(ここにもきれいな枝垂れ桜がある)の手前には石ころだらけの場所があり、少し苦労した。五重塔のまわりも、ほぼ全部砂利。金堂前には舗装された部分もあるが、桜のまわりは砂利だった。

コメント

  1. […] お寺だから砂利があり、石畳があり、坂道があり、車椅子を押していくにはけっこう厳しかった(車椅子でいく醍醐寺のバリアフリー情報はこちら)けど、頑張った甲斐はたっぷりあった。 […]