13:24。
2両編成の特急・南風で中村駅を出発。
中村って「土佐の小京都」だったんだ。
小京都ていっぱいあるんだなあ。
今回はローカル車両に乗る時間はなかったのだけど。
中村線は「土佐くろしお鉄道」。
車窓から太平洋がぱあーっと開けてきれいなんだと聞いていた。
すごく楽しみにしてた。
すごくすごく楽しみにしてたんだ。
なのに!
席について2秒で爆睡。
どうやら私の体は、公共交通機関=ベッドだと勘違いしているようだ。
せっかくのくろしお鉄道は眠ってるうちに終わってしまった。
それでもなんとか一度だけ目をさまし、夢うつつでカメラを構えたものがこれ。
めっちゃ雲っとる。
到着したのは、土佐久礼駅。
降りた客は私ひとりだけ。
車掌さんがホームに追いかけてきて
「切符をください!
ここ無人駅なんで」
といった。
なんかステキ。
たしかに無人。
どうみても無人。
この駅・・・・
もしかして・・・
まさか・・・
駅舎がないの!
ホームしかないの?
と、思ったが、
階段をおりてようやく駅舎を発見。
ちょっとびっくりした。
立派な駅舎だけど無人。
朝夕だけ駅員さんがいるのかもしれない。
駅舎でトイレを借りた。
個室に入ってびっくり。
張り紙だらけである。
ありがちな
『トイレはきれいにつかってください」
だけじゃなくて
『大をするときはもう一歩前へ』
『トイレットペーパーは最後まで使い切ってください』
『残り少なくなったトイレットペーパーはこの上に置いてください』
などなど細かい指示をしるした張り紙が、何枚も!
ぜんぶ読むのめんどくさいよ!
注文の多いトイレもあったもんだ。
・・・そうじの人、大変なんだろうな。
お疲れさまですと心の中で呟きながら洗面所で手を洗っていると、また張り紙を見つけた。
『ハンカチを忘れた方はこのタオルをお使いください』
都会のトイレなら温風乾燥機が置いてあるはずのところに、可愛いピンクのタオルがつるしてあった。
『毎日、洗ってます』
ほんとお疲れ様です。
いや、土佐久礼駅に降りたのは、トイレのためじゃない。
もちろん違う。
ちゃんとした目的があるのだ。
土佐久礼での目的は・・・これだ。
鯉のぼり?
ちょっと違うよ?
— 弾丸・高知県 —
弾丸!高知県の旅(6) 土佐久礼駅
2013年6月1日
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鯉のぼりではなく鰹ののぼりですね。
美味しい鰹のたたきを食べに行ったのですか?
足摺岬の遊歩道ですが、海側の端のところはブロックかレンガでちょっと段になってました。また今度見に行ってみますね。
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>yurikoさん
はい、カツオのぼりです。
足摺岬の遊歩道、また今度見に・・・お近くなのでしょうか?