レンタカーを山へと走らせる。
土佐清水からもときた道を四万十市へもどっていく。
四万十市・・・つまりここには、川がある!
喫茶『川』。
「いっそのこと喫茶『喫茶』でもいいレベル」
とかいっちゃダメ!
喫茶『川』の近くにながれてるのが四万十川。
もうちょっと空が青かったらよかったんだけどなー、とかいわないの!
四万十川の観光名所だっていうので橋をみにいった。
佐田沈下橋。
沈下橋とは、川の水面に近いところにかけられた橋のこと。
水かさが増えると沈んでしまう。
車も走っていいことになってるけど・・・
欄干がないからちょっと怖い。
町から近い佐田沈下橋は有名な観光スポットらしく、竜串海岸の10倍くらい観光客がいた。
川よりほかに何もない所だから、喫茶『川』は観光客相手に繁盛しているのだろう。
だけど私は・・・お弁当!
中村駅で買っておいた幕の内!
から揚げ、トンカツ、卵焼き、煮魚、豆、塩昆布・・・
普通の幕の内なのにめちゃめちゃおいしかった!
田舎ナメたらあかんで!
うほうほと大喜びでほおばっていたら
「シャッター押してもらえませんか?」
と声をかけられた。
いいけど・・・
べつにいいんだけど・・・
私の手、煮魚の汁でべとべとなんですけど・・・。
時刻は昼前だ。
一日の半分が終わってしまった。
ほんの3時間半のうちに
足摺岬、竜串海岸、四万十川とまわったわけだ。
レンタカーってほんとに便利。
カーナビのない時代なら絶対に来られなかっただろう。
ありがたいことだ。
さあ、車を返しに町へ戻ろう。
中村の町へ!
町へ!
町へ。
町へ・・・。
町へ・・・。
どこだよ、町・・・。
カーナビがあっても道まちがえたよ。
四万十川沿いは酷道の連続でした。
いつも思うんだけど
「落石注意!」
ってどう注意すればいいの?
— 弾丸・高知県 —
弾丸!高知県の旅(5) 四万十川
2013年5月31日