オーストラリアは白人文化の国だから、犬好きが多い。
巨漢のおじさんが巨大な犬を散歩させていて
「そっくりだねえ」
なんて光景をよく見かける。
一方で、野生動物保護にも力を入れているから、いわゆる「放し飼い」には厳しい法律がある。
リードをつけずに家の門から30センチでも出ちゃったら、即罰金。
数万円も払わされるのだとか。
その点、猫は、わりあい放置。
猫派が少ないから、猫の数そのものも少ないのだけれど。
飼い猫も
「子供をかみ殺したりしないから」
と、自由きままにナワバリを歩いてる。
彼の名は「オリー」。
家のすぐ近くの公園を、走り回っていた。
(オリーはワイルドな猫なんだぜぇ~)
田舎だから自由でいいなあって思うんだけど。
やっぱり迷惑をかける猫さんもいて、たまに「ポッサム捕り」の罠で捕まえられてしまう、こともあるんだそうな。
2匹目は、クイーンズランダーっていう、由緒あるお家に暮らしている猫。
彼は、犬とニワトリと女の子と一緒に暮らしてる。
幼稚園児がいっぱい遊びに来ると逃げ回ってた。
最後に、妹の家の猫。
ヒナちゃん。
ふっかふかの猫。
ヒナちゃんの趣味は、水遊び。
よくプールサイドに座って、水面をピチャピチャはねとばして遊んでた。
極楽、極楽。
— オーストラリア(妹ん家) —
オーストラリアの猫
2012年8月5日