『地球の迷子』というとおり。
私の方向音痴は天才的だ。
店に入って、出てきたら、今どっちから来たのか常にわからないレベル。
「一緒に出かけるとイラつく」
と妹にいつも言われている。
「あんたそれでよく旅行に行くね!」
そう。
行けるのだ。
そして帰ってこれるのだ。
モロッコの迷路みたいな町からでも
ブルガリアの森からでも
道なき砂漠からでも
どんなに迷って迷って迷いまくっても
なぜか遭難することなく(ちょっとしてたかも)生還してこれた。
自分でも不思議だなあと思う。
そんなわけで
私にとっては世界すべてが迷路だが
今までの旅で『印象的な迷路』ベスト3を考えてみた。
・モロッコのフェズ
辛かった。
そして狭かった。
これは町そのものが迷路なのだが
すれ違えないくらい細い路地ばかりだ。
閉塞感があって、しんどかった。
二度と入れないと思う。
・イタリアのヴェネチア
美しかった。
そして楽しかった。
快適な迷路のナンバー1。
いくら迷っても迷っても苦にならないくらい、美しい迷路だった。
・エチオピアのマルカート
でかい。
でかすぎる。
アディスアベバの巨大市場だ。
私が今まで見た中で最大の市場だろう。
中東のスークのような「町の中の市場」ではなく
市場が独立して町を形成している。
そのごちゃごちゃぶりときたら
「旅人がここに入ったら生きては出られない」
みたいなことがガイドブックに書かれていた。
殺人的な迷路。
(マルカート by POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )
で。
妹以外のひとからも
「あんたそれでよく旅行とか行くね」
とよく言われるんで
迷子になった時の私の対策方法を考えてみた。
方向音痴の心得
1:地図をみるのは一度だけ。
地図の読めない人間がなんべん地図を見たって仕方がない。
目的地の方向だけ頭に入れておく。
2:まっすぐに進む。
曲がらなければ迷わない。
3:曲がるときは目印を覚えておく
なぜかいつも犬や猫やおっさんやおばちゃんを目印にしちゃうから、
「あれ、犬いなくなってる」
ってなるんだよね私。
4:2回以上は曲がらない
3回曲がったら目印を忘れる。私アホだから。
5:地図はいらないけど方位磁石は必須
ひとから道を教えてもらったときに
「東へ行け」
と言われたときのため。
6:わかんなくなったらその時点で人にきく
すぐ聞く。
すぐ教えてもらう。
だいぶハタ迷惑な旅行者です。
これであなたも生きて帰れます。
世界のどこからでも帰ってこれます。
楽しいですよ。
Let’s 迷子!
— その他 —
迷子になろう
2011年12月19日
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私は店に入ると帰る時に出口がわかんなくなるのですけど、とりあえず壁伝いに進むとそのうち出口にたどり着きます^^
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>ケイコさん
…酔っ払ってべろべろってことですか?(笑)