アフリカのタンザン鉄道の話のつづき。
列車は、小さな集落をいくつも通りすぎた。
木の枝でつくられた円筒形の家が可愛い。
・・・望遠レンズがほしかったなあ。
（車窓からみた村）
タンザニアに入ると列車はちょくちょく停まるようになった。
駅なんて立派なものはない。
ちょっと大きな村や町に着くたび、客を乗せたり降ろしたり。
乗客たちは、窓にむらがる物売りたちからいろんなものを買っていた。
おやつとか。
飲みものとか。
野菜とか。
生きたニワトリとか。
足を縛られ、目を白黒させたニワトリは、トイレに放り込まれて
「コケコッコー！」
と鳴いていた。
停車中に、村の子供がこっそり乗り込んできたことがあった。
かくれんぼうをするように、ドアの陰にかくれてた。
私と目があうと
はずかしそうに笑った。
でもすぐ、大人に見つかって、叱られてピョンピョン逃げていった。
トイデジ以外のカメラも持っていけばよかった・・・
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・ 列車に乗って
・ 国境越え
・ 到着
— タンザニア —
タンザニアの車窓から
2011年11月24日
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アア・・・ワイルドな展開ですね～。
何だか テイストは違っても 南米のおおらかさに似てますね。 緯度が似てると感じも似るのかな？ 楽しい旅～！
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いいな～のんびり列車の旅。
のどかな景色に自然がいっぱいで癒される~
望遠欲しいのわかります！
私も基本単焦点なのでたまに「クゥ」とうなりますｗ
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＞霧のまちさん
ニワトリの車内持込みとかはアジアや南米でも見られますね。
あとヤギとか。
人間はみんなすごくひとなつこくて積極的です。
＞chloeさん
望遠以前にまともなカメラを持っていなかったという旅で（笑）
動物とか撮るときも望遠がほしいです。
望遠もってると今度は逆に単焦点に憧れたりするんですけどね。