ガラパゴスに来て最初にあるいた夕暮れの道。
夕日の逆光でよく見えない道。
この道を、私はずっと歩いてきたのだと思った。
去年の南アフリカから歩きはじめた道。
・・・いや、本当はもっとずっと前から歩きつづけてきた道なんだろう。
私は運命を信じないし
人生に意味なんてないと思うし
夢は願えば必ず叶うなんてウソだと知ってる。
だけど私はここまで来た。
どの国へ行くか。
どちらへ向かうか。
交通手段はどうするか。
無数にあらわれる旅の選択肢のなかで
ひとつひとつを選択して
その結果、今、ここにいる。
ときには、行きたい方に進めないこともあった。
間違えて悔やんだこともあった。
分かれ道だに気づかないことさえあった。
だけど
たとえどんな道であっても
選んだのは私自身だ。
この道が、どこへ続くにしても。
妬まず
憎まず
不平を言わず
ガラパゴスの先へつづくこの道を
笑って歩いていきたいと思った。
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— エクアドル —
イサベラ島の夕日。ガラパゴスの先へつづく道
2011年10月13日
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だださんの旅日記を読んでいると、運命を信じたくなるし、夢は願えば叶うような気がしてくる。
だださんにとって旅は人生の様なものなのでは・・
自分で選んだ道なのに、失敗するとついつい誰かのせいにしたくなってしまう。
それじゃあいけない。
私もだださんの様に笑って歩いていかなくちゃ。
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>yukaさん
私はきれいで虚飾めいた言葉が嫌いなんですよ。
夢は願わなければ叶わないけど、でも「必ず」叶うなんてのはウソだし、「運命」はあくまでも何かを諦めたり受け入れたりするときの言葉であって、未来が最初っから決まってるなんて信じられません。
笑えるネタをいっぱいもってて、自分もいつも笑ってる、タフなおばちゃんになりたいです。