この旅に出るまで
「ガラパゴス諸島へはツアー(クルーズ)で行くものだ」
という思い込みがあった。
「無人島だからツアー(クルーズ)でしか行けない」
と思っていた。
だけどそんなことはない。
「自力でガラパゴス諸島に行く方法」。
そんなの簡単だ。
飛行機に乗れば行けてしまう。
・TAME航空
・LAN航空
航空券はネットでも買えるが、ちょうどTAME航空のオフィスの前を通りかかったのでフラッと入った。
「ガラパゴス行きのチケットください!」
「いつ行きたいの?」
「明後日です」
「OK!」
2分で買えた。
簡単なものだ。
値段は、TAME航空のキト~サンタクルスの往復で
シーズン中が380ドル。
シーズンオフなら270ドルだったかな。
グアヤキル発ならもっと安い。
サーチャージを除けば、
日本からガラパゴスまで20万円以下で行ける計算。
意外にお手軽、ガラパゴス。
チケットを買ったら、次に必要なのは
情報を集めること。
・・・あたりまえ、ですか?
ガラパゴス諸島に関してはガイドブックがまったく役に立たない。
『地球の歩き方』もツアー(クルーズ)を前提に書かれている。
個人旅行の情報はゼロだ。
旅人どうしの情報も意外にすくなくて
キトの宿でクチコミを集めようとしても
「いや~俺ガラパゴスには行かないッス」
「わたしはクルーズで行ったから、わかんない」
って言われたりするる。
キトの観光案内所でもクルーズツアーの案内をされる。
だから、私みたいに時間がほとんどない場合、
安宿リストや観光スポット、
移動手段についての知識も
ネットで得られる情報がすごく大事になってくる。
ところがだ。
ガラパゴス出発する朝、
予想だにしない悲劇に襲われた。
それは・・・
iPod touchの故障。
ネットで仕入れた情報すべてをiPod touchに入れておいたのに、
故障して全部がぶっとんじゃった。
宿のありかも移動手段も
わけわかんないまま旅立たねばならぬ。
情報を持たずに旅をすることは
闇の中を手探りで歩くようなものだ。
方向音痴一人旅の、この不安がわかっていただけるだろうか。
でも。
まあ。
いっか。
情報なんて現地で集めればいいか。
しやあない、しゃあない。
ってことで飛行機に乗り込む。
これが、楽園へのチケット。
出発ゲートの番号が「0」になってるのはゲートがいっこしかないから。
(楽園へ向かう飛行機)
真っ青な海の中に、緑の島がうかんでいるのが見えた。
あれがガラパゴスだー!
(上空からみたガラパゴス諸島の一部)
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— エクアドル —
自力でガラパゴス諸島へ行く方法
2011年10月3日
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旅の情報の大部分がつまったiPod Touchが壊れるのは痛いですね~
自分だったら絶望してしまうかも[絵文字:v-406]
ガラパゴス諸島は意外と行きやすいんですね~
ひょっとしたら小笠原諸島へ行く方が時間がかかるかも
(東京から24時間以上かかるようです・・・)
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お分かり頂けますか、あの絶望感(笑)
いろいろめんどくさいんですよねー事前情報がないと。
小笠原って…日本ですよね?
それに24時間とはヨーロッパあたりの方がずっと近いですね。
ガラパゴスはもうちょっと遠いです。