ツアーできていた白人ののおばちゃんたちが
一匹の犬を囲んでしゃべっていた。
「あらまあ、禿げてるわ、この子」
「まあひどい」
「皮膚病じゃないかしら?」
「日光が強すぎるのよ、ここは」
「可哀想に!」
「病院に連れていってあげないと!」
犬 「禿げとらん!!!」
強引なくらい親切なおばちゃんによって病気にされてしまったが。
もちろん、病気ではない。
彼は通称「インカ犬」。
毛のない種類の犬なのだ。
ペルーでも数が減っているらしく
一部地域では
「博物館では必ずインカ犬を飼うこと」
と法律で定められているらしい。
生きた遺物あつかいか。
まっくろで毛がなくて、
パッと見、ぬるりとした印象。
よく見ると、シワシワ。
なんかちょっと怖い。
でも、ひとなつこくておとなしい。
触らせてもらって、驚いた。
あったかい!
体温が高いのだ。
カイロみたい。
もしやインカの抱き枕?
アレルギーで喘息とか起す心配もないし
・・・うちの子と交換したいくらいだ・・・。
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— ペルー —
禿げじゃないもん!
2011年9月27日
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ウケました!
どんな禿げた犬かと思いきや、確かに「禿げとらん!!!」(笑)
毛がないと、犬じゃないみたいですね。犬の苦手なだださんが触れるんだから、とっても人懐っこいんですね。
うちの、猛犬にもその人懐っこさ分けて欲しいです。
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ワハハ、こんな種類の犬がいるんですね~。
なんで毛がないのか・・・毛って ある意味 体を保護するんですよね。
南米は 興味深いものがもの凄く多い地域ですね。
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>yumucoさん
写真にはうつってないんですがシッポとか部分的に生えてるんですよ。
だから逆に皮膚病に間違えられるようです。
あ、私は犬が苦手なんじゃないんですよ!
犬、大好きです!噛まない犬は!(笑)
ピラミッドのほうにいたインカ犬は猛烈に吠えてきて怖かったです。
>霧のまちさん
なんで毛がないのかな?
・・・って人間もありませんしね。
インカ犬の場合はなぜか保護がいらなくなったのかは謎ですが。
世界はまだまだ広いですね。