ナスカの地上絵は、地上からは見えない。
空からしか見えない。
・・・わけでも、ない。
ミラドール(展望台)からもある程度は見ることができる。
(ミラドール)
展望台のてっぺんに登って地上絵を見下ろす。
こんな感じ。
(「木」の枝の部分)
あんまりうまくは見えないが
飛行機でもたいして見えないんだから
展望台からで十分、という説もアリ。
(セスナから見た「木」と「手」)
日本ではあまり聞かないが、
ナスカの隣りのパルパという所にも地上絵がある。
ナスカよりさらに古いらしい。
パルパにはセスナが飛んでくれないので
展望台から見るしかない。
パルパは人物絵が多い。
お父さんとかお母さんとか子供みたいな絵もあった。
・・・ちょっと可愛い。
前にも載せたけど、地上絵のアップをもう一度。
間近から見たみたナスカ・ライン。
地上絵は、地面から小石をとりのぞいて描かれただけのもの。
ものすごく簡単な仕組みだ。
雨が降らず石が動かないため、ずっとそのまま残ってきた。
だが車が・・・トラックなどが砂漠を横切っても
タイヤが小石をはねとばし
同じような跡をつけてしまう。
今は保存のために通行が禁止されているが、
世界遺産に登録される前の古いタイヤ跡も
ナスカラインと同様、後世までずっと残っちゃうのだとか。
(木と四角のあいだにたくさんのタイヤ跡が横切る。
直線じゃないのがタイヤ跡)
こうしてナスカ・ラインはまた一種類増えたのであった。
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— ペルー —
地上から見るナスカの地上絵
2011年9月1日
SECRET: 0
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そうか~~、雨が降らない土地柄だから
絵が残るのか~~。。。
と言うことは。。。世界のあちこちには
もっといろんな絵があったかも知れないですね~。。。
パルパって所にも絵があるんですね?
グーグルアースで見れるかな??(笑)
chempakaでした!
SECRET: 0
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>Chempakaさん
そうですね~
後世のひとが気づかずに消してしまった絵もあるかもしれませんね。
パルパの地上絵はナスカのすぐ隣りです。
14°35’53.24"S 75°10’32.23"W
で観られるそうですが…