美食の町アレキパで
見覚えのある人影を見つけた。
私は迷わず店に入って声をかけた。
「N尾さーん!」
以前にも書いた、旅仲間のN尾さん。
ルートがかぶってるため行く先々でお会いする。
このときN尾さんは、レストランでお昼ごはんを食べようとしていた。
「ちょうど今ね、注文したところなんですよ。
クイ・チャクタードを!」
クイはアレキパの名物料理として有名だが
私はまだ食べたことがない。
味見させてもらっていいですか!?
「どうぞどうぞ」
やがて運ばれてきた料理「クイ」とは!?
・・・追記に隠しておきます。
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※注意※
ゲテモノ料理が苦手な方、
それ以上に
モルモットやハムスターを可愛がっていらっしゃる方には
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クイは、アンデス山脈の山岳民族にとって
リャマと並ぶ貴重なタンパク源だ。
和名をテンジクネズミという。
つまり、こんな感じ。
(撮影:N尾さん)
でっかいネズミのヒラキだな。
アジアなどでは珍しくもないが
南米にきてから「姿焼き」はあんまり見なかったので
なかなかのインパクト。
(むきだしの牙がものすごい)
ちょっとエグい?
だけど、旨い!
身がやわらかくて、おいしいのだ。
しかもジューシー。
ちょっとチキンに、いや、アヒルに似てるかな。
「これはいける!」
N尾さんはたちまち完食。
・・・その、数時間後。
2人で訪れたとある場所で
クイが飼育されていた。
「わあ、可愛いねー」
と喜んでいる白人観光客の隣りで、無言。
2人して無言。
そして合掌。
クイさん、命をありがとう。
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ムフフ、知ってるもんね~!!(笑)
けっこう美味しいって言いますが・・・だださんにはどうだったかな?
そちらでは貴重な蛋白源、ところ替われば ですね!
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こうして 姿焼はグロテスク!! でも有り難い蛋白源。
家のダンナはね、 今でも鶏・野鳥・蛇などを自分で絞めて美味しいと言っていただきますよ。
これも貴重な蛋白源、有り難く 恵をいただいてます。
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ほんとクイさん、ありがとう。。。ですよね~。
蛋白源に乏しい地域では世界中で小動物が
食材になってますよね~~。。。
しか~~し、ものすごい牙ですよね!
僕はこう見えてもビビリなんで、足の方とか
「無難」な部位をいただきます(笑)
chempakaでした!
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>霧のまちさん
フフフ、ご存知でしたか。
ジューシーでおいしかったですよ!
写真は揚げたチャクタードですが、エクアドルでは炭火焼を頂きました。
>徒然草さん
ヘビ!すごい旦那様ですね。
どんな種類の蛇が美味しいのでしょうか…ちょっと興味があります。
牛でも豚でもクイでも蛇でも、スーパーで買おうが自分で締めようが、命を頂いて食べていることに変わりはありませんよね。
姿焼きをみると「いただきます」の意味を噛みしめます。
>Chempakaさん
可愛い見かけによらずすごい牙ですよね。
足はあんまり食べるところがなかったのでお腹あたりがおいしかったですよ。
顔も身が薄くて食べにくそうでした。
アジアは虫とかも多いですよね。
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以前、テレビで見たことある!南米の小さな村で、普通に小屋で何匹も飼ってました。
可愛い~。けど、これを食べるんか~と。
ブログを読んで思い出しました!
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>もんこさん
可愛いのを食べるのはちょっとショックですよね。
市場では洗濯ネットみたいな網に入れられて売られていました。