写真を見たひとに
「これ、実際の色とは違うやろ?」
と言われた。
「カメラのせいで、こんな色に写ったん?」
色とは不思議なもので
光の加減だけでなく、見る人の気分によってもさまざまに変わる。
私が見た色、
『カミニート』の色は
RICHOの高級カメラには写らなかった。
ただトイカメラだけが、あのカラフルな色を撮ることができた。
だから私は
「これがほんまもんの色だ」
と答えた。
そういうわけで、アルゼンチン・ボカ地区カミニートの写真を並べてみます。
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ボカ地区はブエノスアイレスの中でも古い町であり
すたれゆく港町であり
アルゼンチンタンゴ発祥の地だ。
このボカ地区出身の画家が、ふるさとのために一肌ぬいで、
町をカラフルに仕立てたのだとか。
壁を派手にぬった家がならぶ。
えっと、このおじさん・・・?
今ではすっかり観光地となり
タンゴをみせてくれるレストランが並ぶ。
(レストランの看板)
お土産物も派手だった。
なんか、目ぇがチカチカしてきたわ。
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これは私の頭の中にあった「外国の色」にかなり近いです。
存在しないと思っていた色に出会えてびっくり。
日本にはない色の洪水、市場とか商店街とか、
そういう色にとても憧れます。
自然の色とは違う人工的な色だけど、
「欲」をかき立てる色とでもいうのかな、「人の色」とでもいうのかな、
私にとってはそういう感じなのです。
惹かれるなあ、すてきだ。
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きれいだなぁ・・・。 ヒトは本当は色をいっぱい使いたい。
だけど 我慢してる、家だから、町だから、オカシイからと。
ここだと それが無く みーんなそのまま。
地球上にいったい幾つあるのか、こんな自由な色の町。
トイカメラの色が本物。
大好きな色のまちです。
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通りの前も後も、右も左もみんな原色だったら
「目がチカチカ」すると私も思います。
しかし、この原色はラテンのリズムカルな躍動
感も感じます。
トイカメラと言うのは色彩が優れているのかな・・。
実は先日、印刷したら青っぽい色だったのでチェック
すると黄色のインクがなくなっていたことが判明
・・全く次元の違うことで申し訳ない。
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>みわさん
たしかにイメージどおりのラテンアメリカですよね~。
欲の色、人の色、なるほどと思いました。
欲望があるからこそ人は生きていられるし、それを夢と呼ぶのかも。
カミニートの色は貧しい人々に元気を与える夢の色なんです。
>霧のまちさん
ほんとに自由な色なんですよね。
イキのいい子供の絵みたいです。
原色でありながらあくまでもきれいな配色にはセンスを感じました。
でも住むのはちょっと落ち着かない気もしますが(笑)
>にしかわさん
あ~ありますねえ、インク切れで変な色になる印刷(笑)
でもトイカメラって、ほんとはそんな感じの写りなのです。
なんか間違ってるカメラというか。
ViviCam5050はキツい色をよりキツく写すものですし。
だからこのカミニートの色は他のカメラで撮るとぜんぜん違う色になるんですよ。