リトル・ガラパゴスと呼ばれるバジェスタス島でオタリアを眺め、
砂漠の一本道を行き、
今夜ようやく
ペルーの首都・リマにたどり着いた。
このリマで
私はものすごいごちそうにありついた。
めっちゃ美味しい、
シーフードチャーハン!
………ではなくて。
本である。
大量の本。
日本語の本!
今夜の宿は日系人の営むホテルで
公共スペースには日本語の本が山と積まれている。
それも私好みの小説がそろっているのだ。
浅田次郎、宮部みゆき、東野圭吾、池波正太郎、司馬遼太郎・・・。
新しい本もいっぱいある。
どこから読み始めようか悩むくらいだ。
嬉しくて嬉しくてわくわくする。
このときめきは、旅を始めるときのわくわくにちょっと似ている。
でも、このあいだ、ある旅人に
「本なんていつ読むの」
ってきかれた。
「旅に本なんか要らないじゃない。
そんな暇ないよ、もったいない!」
まあ。
そうなんだけどね。
1週間くらいならね。
私は猫とチョコレートと物語のない生活には耐えられないし
なにより
読まなければ書けないのだ。
空気を吸って、吐くように。
活字を吸って、書いていく。
本を読むことは単なる暇つぶしではなく
生きていくのに必要な食事なのだ。
ここのところWi-Fi環境が悪くて新しい本をインストールでなかったし
交換した本も読み尽くしていた。
活字に飢えた私にとって
この宿の本棚はまさにごちそうだ!
今夜は寝ないで読み漁ろううと思う。
それでは、いただきまーす!
たらふく読んで、もっとマシな記事を書けるように頑張ります。
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そのき気持ち、わかります。
私も本がないと外出ができないのです。
旅にもんもちろん持って行きます。
たぶんだださんと同じように
旅は旅で満喫するけれど、食事や睡眠と同じように
本がないと生活できないんです。
ではたっぷり召し上がってくださいませ!
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>みわさん
一人旅の夜は寂しいですしね。
今日はご飯を食べるのも忘れて読んじゃいました。
ほんとの食事もしないとね…。