クリスマスにちなんで
いろいろな国の教会でみてきたイエスさんやマリアさんの絵などを載せていきます。
イエスは馬小屋で生まれたとされる。
(ベツレヘムの聖誕教会)
人々のために死に
(エルサレムの聖墳墓教会)
そして復活した。
(聖墳墓教会)
その後、イエスの教えは弟子たちによって世界各地へひろまっていく。
(カッパドキア/トルコ)
エチオピアは経験なキリスト教徒の国だ。
おじいちゃんたちが長時間
杖にすがって長い祈りを捧げている。
彼らの信仰は、素朴で、篤いものだった。
エチオピアもイスラエルも過酷な土地だ。
石ころばかりで水もない
厳しい厳しい自然のなかで
人間は
何かにすがらねば
生きていけないのかもしれない。
イエスは、それをつくったのだ。
人々の支えとなるものを教えたのだ。
そしてそのために十字架にかけられたのだろう。
だが、ヨーロッパへ入るとガラリと変わる。
(ブダペスト/ハンガリー)
きんぴか!
きらきら!
何これ!?
(ウィーン/オーストリア)
金色の教会は
神に捧げるものというより
権力に捧げられたものだった。
(バチカン)
大きくて有名な教会よりも
街角にさりげなく描かれている聖家族や
(マルタ島)
農道の脇に立てられた十字架のほうが
ずっとありがたいような気がした。
(ルーマニア)
サプンツァ村のミサでは
おばあちゃんたちが長時間
ひざまづいて神に祈っていた。
イエス・キリストは
きらびやかな黄金教会のためなんかじゃなく
素朴な教会で祈る人々のために死んでいったのだろうと思う。
・・・クリスチャンじゃないからよく知らないけど。
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