インド北部、ラダック地方は「小チベット」とも呼ばれる。
チベット人が暮らしチベットの文化が息づく地域であり
現在では中国政府の支配下にあるチベット自治区よりも「チベットらしさ」が残っているという人もいるほどだ。
私はそのラダックで、いくつかのゴンパ(チベット仏教の僧院)を訪れた。
仏教だから、崇めているのは仏様。
この旅ではイスラム寺院とキリスト教会ばっかり見てきたから、
仏様のお顔がすごく懐かしかった。
堂内には
「フラッシュ禁止」
「下足厳禁」
などの禁止事項の張り紙とともに
「仏様との2ショット禁止」
と書かれていた。
どこでもたくさんの壁画があるのだが
よくみるとけっこう可笑しい。
・・・ぐるぐるまわっていらっしゃる。
何のぐるぐるなんだろう?
ホラーな壁画もある。
人が喰われている。
このホラー画は4コマみたいな連作になっていて
どんどん怖くなっていく。
どんどんエグくなっていく。
チベット仏教って不思議である。
勉強してみたいなあ・・・。
仏画とともに
ダライ・ラマのお写真も飾られている。
化身ラマ、観音菩薩の化身ということだが、この飾られ方だと
なんか遺影みたい。
リキール・ゴンパでは
暗いお堂を抜け出して、屋根の上に座ってる仏様を発見。
穏やかな顔で麓を見下ろしてた。
明日も写真が多くなると思いますが
「祈る人たち」の話をちょっとだけ書きたいと思います。
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— インド —
ラダックの祈り(1)
2010年12月14日
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仏様、色鮮やかですね~!
生で見たらもっとすごいんじゃないかと思います。
喰われてる下で踏みつぶされてる人もいますね…。
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チベット仏教の辺り、大好きです。
全般にカラフルですよね。
ツーショットでの撮影ダメって 面白い~!
外まで張り出している仏様 なかなかユーモラスですね。 私もシッキムではゴンパ巡りばっかりでした。
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食べられたり踏まれたりのはヒンズー教?の神様とかでいますよね。その辺と混じりあってるのかな。
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>ささサン
バターランプしかない暗いお堂に浮かび上がる彩色画。
かなり迫力ありますよ~。
>霧のまちさん
2ショットはやっぱり失礼なんでしょうね。
屋根の上の仏様は微笑ましいですよね。
近づいてみるとかなりデカいし新しいんですが、下の建物を建て替えるときはどうするんでしょうか・・・。
>T美さん
あの壁画、歓喜仏なのかもしれないけど、どう見ても喰らわれていますよね。
あのへんの宗教はいろいろ重なっているのでしょう。
勉強してみたいけどコワイからやめました。