シュリナガルからレーへ。
例のボッタクリにあったジープで向かう。
エクスプレスと呼ばれる超特急のジープで
トイレ休憩がぜんぜんなくて困った話は前にも書いた(「トイレへの道」)。
インド-パキスタン国境付近はあちこちに軍隊のキャンプがあり
走ってる車も半分くらいが軍車両だ。
道中のザンスカール山脈の景色と
チベット人の村の写真を載せていきます。
シュリナガルからレーへ通じる道路はたった1本しかない。
ザンスカール山脈を越えてヒマラヤへ入る道だ。
標高4200mの峠カールギルを越えるため、冬のあいだは雪に閉ざされ、夏場だけ開く道なのだ。
私が訪れたのは6月12日。
開いたばかりの道路脇には雪の壁が高く残り
ところどころで雪崩が起きて道をふさいでいた。
(ぼったくられたジープ)
このジープで、あの山を越えるのだ。
「いろんな動物がいるよ。
ユキヒョウとか。
ヤクもいっぱいいる」
残念ながら、ヤギにしか会わなかったけど。
ザンスカールの村。
チベット人の村だ。
デリーではヒンドゥー教。
シュリナガルではイスラム教。
アムリトサルではシク教。
そしてザンスカール山脈を越えるとチベット仏教の世界に入る。
インドってほんとうに広い。
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ぼられたのは悔しいけど、こういう村を通ったり
谷の道を見渡せたりすると、
陸路で良かったと思ってしまいますよね。
飛行機、早くて便利だけど、つまらないんだよなあ…。
どの国でも、バスの山越えルート、私大好きです(笑)
景色もいいし、都会じゃ見れない伝統的な村の様子が楽しい。
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建物や装飾がやはりチベット仏教そのものですね。
祈祷旗もいっぱい立っていたと思います。
私も、どんな都会の美しいところよりも そう言った場所が好きですね。
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>ようめさん
飛行機ってたしかにつまらないですね。
空からではほとんど何も観られないんですから。
山の村を通ったとき、ボラれたお金でいいもん見せてもらったと思いました。
>霧のまちさん
祈祷旗っていうんですか?5色の旗はいっぱいはためいてました。
途中の道にもゴンパがあって。
写真は撮れませんでしたが、都会よりずっと楽しいですね。
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だださん、こんばんは。
カシミール地方に行ったり、
インドでもたくさんのところに行かれていて、
すごいです!
着ているものも、生活習慣も、
当然食べるものも、ぜんぜん違うんでしょうね。
それにしても、夏といいながらも、
雪が残っていたり、服装が長袖に見えますが、
寒い地域なのでしょうか??
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>mimiさん
今回は北の端、ほぼチベットの地域が主でしたが人種的にもデリーとはまったく違いますね。
南インドもまた違う世界が広がっているそうです。
山の上は夏でもやっぱり寒いです!
レーの町で3650m、カールギルで4千メートルを越える高さなので、まあ富士山くらいですかね。
とくに山のてっぺんは風がものすごく冷たくてダウンジャケットがあってもまだ寒いくらいでした。
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その昔宝塚で「スリナガル(シュリナガル)の黒水仙」てな作品がありました。
物語の内容は全くわかりませんが・・・
何と言うか・・・す、すごい所ですね。
(何て陳腐な表現・・・)
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>yukaさん
また、えらい古い話がでてきましたねー。
はるなゆりさんとか、その辺りの時代ですよね。
私の写真よりその記憶のほうが凄いかも!?