宿えらびって難しい。
しかも、めんどうくさい。
何軒もまわって慎重に選ぶ人も多いけど
私はめんどうくさがりだし
宿に着いた時ってたいてい疲れてるので
水道と南京虫だけチェックして
「ま、いいや」
と妥協してしまう。
そのため今度も2回ほどえらい失敗をした。
エルサレムの宿は酷かった。
・掃除してくれない
・毛布をくれない
・昼はいないが、夜になると虫がわんさか出る。しかもベッドの上。
・虫が集まってくるので電気がつけられない
・隣りの音が聞こえすぎ
まあよくあることだけど、隣室がカップルだと、夜うるさくて眠れないのだ。
朝は隣りのおっさんのオナラ5連発で目が覚める。
シングルとは名ばかりの、板仕切りのあるドミだみたいなもの。
しかもその仕切り、ときどき穴があいている。
隣室丸見え。
荷物で塞いだけどさ。
これで一晩30ドルって!
どんなけぼったくりやねん!
翌朝、チェックアウトしようと階段を下りると
フロントのおばさんがやってきて、
私の手から鍵を奪いとり
後ろの棚にむかって乱暴に投げつけた。
ガチャン!
ほとんどぶつけるような感じだった。
終始無言。
ひとことも発しない。
顔もあげない。
さよなら、って言っても無視された。
むっちゃ怖いおばさんだった。
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— イスラエル —
失敗な宿
2010年8月25日