がたんごとん。
がたんごとん。
今日は列車に乗っています。
大好きな2段ベッドの上段です。
一等寝台だから安宿よりはやや快適。
・・・トイレ、流れるといいな。
ザンビアのカピリ・ムボシという村から
タンザニアの首都ダル・エス・サラームまで
丸2日かけて北上していく列車です。
列車の名前が
「キリマンジャロ・エクスプレス」!
うおおおーー!
キリマンジャロ!
憧れのキリマンジャロ!
行っちゃおうかなキリマンジャロ!
盛り上がっていたら、同じコンパートメントのタンザニア人に
「やめときな、雨期だよ」
って言われました。
「動物なんか隠れちゃって絶対見えないから」
タンザニアにはンゴロンゴロとかアンボセリとか、サファリの名所がわんさかあるのでございます。
だけど雨期。
どうしても雨期。
動物に会えないタンザニアなんて用がない。
先のことを心配しても仕方がない。
今はまだ、長い、長い列車の旅が始まったばかりだ。
無事にダル・エス・サラームに着いたら。
無事に都会に着いたなら。
一度、家に電話をしてみようと思う。
— ザンビア —
列車に乗って
2010年3月5日
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
首都ダルエスサラームは地図で見るとインド洋に面しているのですネ。
キリマンジャロは富士山同様台形で頂に雪がある写真が記載されていた。
日本と時差6時間遅れのことで、時差もなく体調を整える絶好の機会です。