「やりたいことは今すぐやれ!」

「いいか、あんた」

訪問の利用者さんが、突然あらたまって話しだした。
利用者さんは原因不明の病気で、毎日痛い痛いとうめいて嘆いて、でも私と話している時は痛みを忘れられると言ってくれる。
そんな方が語気を強めて話してくれるのは、いつも大事な話である。

「やりたいことがあったら、すぐにやれ。
今すぐにやれ!
『時間ができたら』
とか
『お金ができたら』
とか、言ってるあいだにトシをとってしまう。
トシとったら、いくら時間があってもお金があっても、体が動かんから、どないしようもない。
私みたいになったらもう何もできへん!

時間はつくることができる。
お金は借りられる。
でも、若さと健康だけは、つくることも借りてくることもできへんねん。
だから、絶対にやりたいことがあったら、先延ばしせず、今すぐにやれ!」

・・・きっと何かやりたかったことがあるんだろうと思う。普段はあまり人に会わないから、ヘルパーを見て、あれくらい働ける元気があったら、あの年齢に戻れたらと、考えてしまうのかもしれない。

布団ふみふみシシィさん

悔いなく生きることは難しい。
だからこそ、それを知っているからこそ、懸命に生きられるのかもしれない。

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日記
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