両親をつれて

母がデイサービスを休んだ。昨夜は咳がつづいていたし、朝も起きられないので風邪かもしれない。軽いうちに休ませて悪化を防ごうと思った。

ただ、私も午後から仕事がある。
短時間とはいえ出かけなければいけない。
母ひとりなら寝かせておけばいいんだけど・・・今日はオヤジもいる。
ぼんやりしているオヤジは、先週も母をトイレにつれていって転倒させたばかり。私がいない時にコケたらと思うと、母と2人にしておくのはちょっと怖い。
それに、オヤジは今日もどこにも出かけないらしい。またしても一日中テレビに貼りついてる!

・・・なんとかせねば。
考えた挙げ句、出てきたのは
「よし、みんないっしょに仕事へ行こう!」
という案だった。
幸い、母は午前中ゆっくり寝たら元気になった。咳もない。人混みを避ければ大丈夫だろう。
今日は仕事といっても訪問がたった1件あるきりだ。
両親も一緒に車にのせて連れていこう!

仕事場の近くの、スーパーの駐車場で両親をおろした。スーパーの片隅には小さなベーカリーがある。イートイン・スペースはいつものようにガラガラだった。両親を座らせ、小さなケーキとコーヒーを買って置いた。母には本とティッシュも用意して。
「1時間かからずに戻るから、ここで待ってて。絶対にどこにも行かないでね」
「わかった、いい子にしてるね」
と母は頷いた。言外に「お父さんを見張っておくね」という意味もあったと思う。
オヤジは電話の掛け方さえわからない(これは昔から)が、人目のある場所ならまあ大丈夫だろう。

それでもちょっとは心配で、仕事が終わると走ってスーパーに戻った。母は本を読んでいて、オヤジは黙って母を見つめていた。

そのあと3人で買い物をして、ついでに散歩をした。
「おじいちゃんたちが溜まってるベンチはここだよ」
「シニア用スペース。ただで新聞が読めるよ」
「ここも高齢者が集う場所だよ、100円コーヒーが飲める日もあるよ」
てなことをオヤジに案内してまわった。
一日中ボーっとするならテレビの前じゃなく外の世界のほうがまだマシだと思うから。
かつて
「図書館や市民センターのベンチに座り込んでるおじちゃん達は何をしているのだろう」
と思ったことがあるが、自分の親にそれを推奨することになるとは。

ちょこっと仕事いっただけなのに、なんだか疲れた。

本日の猫写真。

あんなにも
「遊んで!遊んで!」
っていうから遊んであげたのに、私が
「ちょっとおもしろいポーズして?」
と頼んだら全力で拒否してくるサンジ君。けち。

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