夫婦愛を介護に利用する

「おかあさんはショートステイでお泊りだからね。今夜はいないから。寂しい?」
と尋ねたら、
「うん」
オヤジは素直にうなずいた。
・・・あー、やっぱり寂しいんだー。
と軽くからかうと
「当たり前やん!」
オヤジは普通にそう言った。
母も母で
「おとうさんがいないと寂しい」
と言った。
ラブラブである。

・・・このラブラブっぷりを介護に利用してみよう。

母には麻痺があるしオヤジは頭がボケーっとしているから、2人とも自分のことはほとんどできない。なのにラブラブ熟年夫婦には、自分のことはできないくせに「相手の世話を焼こうとする」性質があるのだ。

これを、たとえば服薬介助に活用する。

薬ってよくこぼすし、目の前に出しても飲まなかったりするので、ちゃんと飲むまで見張ってなくちゃいけない。毎回けっこう時間をとられている。そこで「お互いを見張らせる」ことにしたのだ。

母には「おとうさんに薬をぜんぶ飲ませてね」頼み、
オヤジには「おかあさんが薬をこぼさないか見ててあげて」と頼む。

すると、

「ほらおとうさん、お薬まだ半分のこってるよ、全部のんで!」
「母さん、これ、落ちたで」

ちゃんと互いに声をかけあうのである。
100%とはいかないが、わりとうまくいっている。
ちょっと、ほんのちょっとだけど、私の仕事が減った。

本日の猫写真。

テーブルに上ろうとして手を滑らせて落ちちゃったサンジ君。オヤジに慰めてもらっています。

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