筋肉バキバキおばあちゃんになりたい

現代社会は、高齢者のことを老害だの何だのと罵る言葉に満ち溢れている。だが私は知っている。人生の大先輩には見習うべきところや学ぶべきことがたくさんあるということを。今日はその一つをお話しよう。

私が働くデイサービスにはカッコいい利用者さんがいる。
そろそろ90才になる女性だ。
カッコいいといっても顔のことではない。生き様でもない。
何がカッコいいって・・・筋肉である。

初めてお風呂介助をしたときに驚いた。
「お背中を流しますよー」
と声をかけた次の瞬間
「うわあ」
変な声がでたくらい。
「Hさん、筋肉バッキバキですやん!」
張りのある僧帽筋、美しい三角筋、しっかりした背筋、ピンと締まった上腕三頭筋。90間近とは思えぬマッチョっぷりである。
「うふふ、そうかしら?」
Hさんが笑いながら力を入れると小山のような力こぶができた。ボディビルダーかよ。

何をやったらそんなムキムキになれるのか尋ねたところ
「とくに何もしてないわねえ」
Hさんは首をひねった。
「強いて言うなら、ラジオ体操かしら?」
・・・ラジオ体操?
「そう。ラジオ体操って朝だけじゃなくて、朝昼晩と1日3回あるのよ。若い頃からの癖で、それは絶対に欠かさないの。もう4、50年は続けてるんじゃないかしら」
恐るべしラジオ体操。いや、継続は力なりということか。無理のない運動も半世紀続ければこんなムキムキになるらしい。

私もHさんのような筋肉バキバキおばあちゃんになりたい! だがラジオ体操はあんまり好きじゃないから、普通に筋トレをやってみよう。

だが…猫飼いの方はわかって頂けると思うのだが…猫がいるとできないんだよね、筋トレって。

ぶよぶよな腕をお見せしてしまってごめんなさい

腕立て伏せやプランクをしようとするといつもこんな感じ。写ってないけど背中にも1匹乗ってるので猫のサンドイッチ状態になる。腹筋を始めると「やめなさい!」ニャーニャーと説教をされる。スクワットをすれば噛みつかれる。笑いが止まらないからもう筋トレどころじゃない。ところが不思議なことにうちの猫どもはラジオ体操だけには文句をいわないのだ。

「ラジオ体操は最強」。これがHさんから得た教訓です。

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