たった一人でパソコンを

火曜日は、せわしない日だ。

私は朝から仕事にいく。
母はゆっくりと眠って、ヘルパーさんに起こしてもらう。

昼ごはんは一緒に食べるが、私は午後からまた仕事。
母は一人で過ごすのだ。

おやつは2人一緒に食べるが、私は夕方にまた仕事。
母はまたまた一人ぼっち。

細切れではあるものの、母のお留守番時間はけっこう長い。
先月まで、母が一人で過ごすときは、本を読むかテレビを見るか、寝てるしかなかった。他にできることがなかった。
「たいくつー」
とこぼしていた。
本もテレビも大好きだけど、どちらも「受け身」である。長時間になるとどうしても頭がぼんやりしてしまう。

だが、今は違う。
本とテレビの他にもうひとつ、
「パソコンで文章を書く」
という選択肢が増えたからだ。
文章を書くには頭をつかう。手も使う。いっしょうけんめいだから気力もつかう。だからこそ
「楽しい!」
と母は言う。

私が留守のあいだ、母はパソコンに向かっている・・・一人で!
ときどき心配になってAlexaの通信機能をつかって呼びかけてみる(仕事の合間ですよもちろん)。
・・・おかーさん大丈夫?
「うん、大丈夫!」
今、なにしてる?
「まださっきのつづきを書いてるよ」
1時間半くらいのあいだ、母は夢中になって文章をつづっている。かなりの集中力だ。まあ、帰宅してみたら、文章のほとんどが文字化けみたいなアルファベットになっていた、なんて時もあるけれど。

網戸ごしに日向ぼっこニャ

ぼーっとする時間が減り、脳に与える刺激が増えれば、母はますます元気になるだろう。
母の書く文章はまだまだ誤字だらけで、どうしても訂正は必要だが、そのうち母は自分だけの力で書くになるだろう。ブログ(母のブログ)も自分で更新するようになるだろう。そのうち私の悪口や愚痴なんかも書きはじめるかもしれない。楽しみだ!

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