猫型ロボット VS シシィ

朝の番組で、介護現場で使われているロボットについて紹介していた。身体介護してくれるのかと思ったら、コミニュケーションをしてくれるロボットだった。
「そろそろ動きましょう」
とか声かけをしてくれるんだって。効果のほどは知らないが、ロボットだったら何万回でも同じ話を聞けるだろうし、いくら無視されても暴言を吐かれても平気だろう。「傷つかない」という点では人間よりも優れているのかもしれない。ロボットのハートはぼろぼろにはならない。多分。

番組では猫型ロボットも紹介されていた。いやドラえもんじゃなくて、動く猫のヌイグルミみたいなもの。施設では動物を飼えないからペット代わりの癒し効果もあるらしい。

でもロボットの猫じゃなあ・・・と私はつい考えてしまう。ロボットじゃ抱きしめても温かくないもんな。布団に入ってこないもんな。ゴロゴロと子守歌うたってくれないもんな。泣いてるときにペロペロなめてくれないもんな。すねて後ろを向いたり、すっとんできてお出迎えしたり、お刺身を横取りしたり、しないもんな。やっぱり猫は生きてるほうがいいよ、もちろん。

が! 母は
「これいいね!」
とえらく乗り気だった。
「ロボットの猫なら、ひっかかないし! 毛も抜けないし! アレルギーも出ないし! これ欲しいね!」
・・・うちは本物の猫がいるから、ロボットなんか、いらんやん。
「きっとロボットのほうが可愛いって、ねえシシィ?」
そういって母はケラケラと笑った。意地悪を言われていることも知らず、シシィは夢中で虫を追いかけていた。


(虫さんが上の方にいるらしい。窓の外だけど。)


(ロボットより、あたしの方が可愛いにきまってるにゃ!)

なんだかんだ言いながら、そのあと母はシシィを抱きしめてお昼寝してました。

猫型ロボットもいいけど、おむつ交換ロボットと入浴ロボットが早く実用化すればいいなあと願います。

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猫とビターチョコレート

コメント

  1. 老衰してベッドに横たわっている自分、その耳に聞こえるロボット
    の声を想像してみました。
    現場の負担や人手不足を軽減する方策の必要性は理解していますが、
    個人的にはちょっと複雑な気持。
    猫ロボットに癒される人はいると思います。
    思いますが、たぶん私は駄目です。
    仰るとおり、本物の猫の百態や独特の感触や匂いは望むべくも
    なく、かえって悲しくなっちゃいそう。
    まあ、そんなことを言ったところで、老いては時代に従えとなる
    のでしょうけど。

    • 入浴とか排泄介助とかはプライバシーの問題もあるのでロボットでも良いかなあと思うんです。
      それに認知症が進むと本物とロボットの違いなど些細なことのように思えちゃうのかもしれませんが、やっぱり猫は本物がいいですよね…。
      もしくは、本物と見分けがつかないほどリアルな猫型ロボットができちゃうかも!?