デイサービスの仕事納め

今日は、2018年最後のデイサービスの仕事だった。「一年を振り返ろう」とたくさんの歌を歌って過ごした。『若葉』『星の世』『のばら』…。昨日のことも覚えていない方がほとんどだが、春に習った歌はみんな覚えていた。

うちのデイでは帰り際に日記を書いていただく。レクリエーション内容やお昼ご飯のメニュー、一日の感想をご自分で書いてもらう。

文字を書くことが難しい方は私たちスタッフがお手伝いをする。
「今日の感想は何を書きましょう?」
と尋ねたとき、ある利用者さんがこんなふうに言ってくださった。
「皆さんとてもよくしてくださって、温かい、とても温かい気持ちになりました。ここへ来させてもらって幸せです」
その方は数カ月前からデイに来るようになった方だ。最初は不安そうにしておられたけれど、今ではすっかり慣れて、ずっと笑顔で、コーラスの時間になればデイの中でも1,2を争う美声を聴かせくださるようになった。

デイサービスに来られる利用者さんのほとんどが認知症だ。昨日どころか若い頃のことも家族のこともほとんど思い出せない方もいらっしゃる。そういう方には過去も未来もない。あるのは「今」だけだ。今この瞬間、たくさん笑っていただくことが私たちの仕事。

利用者さんの笑顔をみると、私たちはとても幸せになれる。その笑顔を愛しいを思う。きれいごとみたいに聞こえるかもしれないけど本当だ。人を笑顔にして自分も幸せになれるなんて、いい仕事だと思う。高校生のアルバイトより時給が低いって言われてるけどできれば続けたいと思う・・・嬉しいお言葉をいただいたし、来年も頑張ろう。

本日の猫写真。

仮面ライダーのおもちゃを振り回す龍ちゃんを、うるさそうに見下ろすシシィさん。おもちゃの音がストレスみたいです…。

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猫とビターチョコレート

コメント

  1. 常に「今」ですよね。
    それは、もう少し時間が繋がっている私達にとっては切なく悲しく空しい部分もありますが、同時に羨ましいことでもあります。
    施設の職員の方には本当にお世話になりっぱなしで、有り難く思っています。
    だださんはどちらの立場にもいるので、それぞれの気持ちが分かって、やり易いこともそうでない場合もあるのでしょうね。

    • 家族側としては「今」の姿は本来の姿ではないように感じることがあります。
      一方施設側は、現在の姿しか知り得ませんので、「今」のその方に合わせていくことができるのです。
      隠し持っておられる能力も気づかず、失礼なこともしていでかすかもしれませんが、他人だからこそ受け入れられることもあるように感じます。
      どんな人でもそうですが、家族と他人、両方が存在してバランスが取れるのでしょう。
      いろんな家族がいて、いろんな施設がありますが、うまく連携していけたらと思います。