プロの2人ヴァイオリンが本当にすごい!

母と私の2人バイオリン。去年、シベリウスで初めてコンサートに参加して、今年はビバルディに挑戦中・・・と言いたいところだが、まだ楽譜さえまともに読めていない。私が仕事を始めたせいで、練習する暇が極端に少なくなってしまったからだ。毎日、家事で精一杯。ごめんよ、母。

そんなこんなしていると、先週
「同じように脳出血で左麻痺になった人が、奥さんと2人で1台のバイオリンを弾いている」
という情報が入った。

私たちの他にも2人ヴァイオリンを弾いている人がいる!
私たちは色めきたった。詳しく聞いてみると、その方は母の同級生だという。高校のオーケストラ部で一緒にヴァイオリンを弾いていたらしい。そういえば私も同窓会でちらりとお会いしたことがある。あのときにもっとお話しさせてもらうんだった!

伝手を頼って連絡させていただき、どうやって弾いているのですかと質問をした。すると動画を送ってくださった。
その演奏がもう・・・。
なんというか・・・。
あまりにも上手くて感動のあまり鼻血が出た(本当)。

同じ2人バイオリンといっても、なにしろお二人ともプロの演奏家だ。ド素人の私(子供の頃に破門されて以来30年ぶりにヴァイオリンに触れた)なんかとは世界が違う。難しい曲をビブラートやハイポジションを駆使し、2人で弾いているとは思えないほど息もぴったりで、それはもう素晴らしい音色だった!

母も呆気にとられて動画に見入っていたが、見終わったあと頬を赤らめて
「頑張らねば!」
と言った。

もちろん、母には高次脳があるし私はド素人だし、どう頑張ってもあんなふうには弾けない。だけど「2人バイオリンでここまで弾けるのだ」と分かったことがすごく嬉しかった。今までは、まるで暗い藪の中をひとりぼっちで手探りで、がさごそ這っているようだったが、はるか先を行く人の姿が見えたおかげで登るべき山がそこにあると分かったのだ。今日は佳い日だ!

そして・・・世の中にはスゴイ人がいっぱいいるものだと思った。

本日の猫写真。
ゴミ箱に入ったシシィさん。

そっちは燃えないゴミだから、あんたはダメだよ。