Q:昨日は何をしましたか?

このあいだテレビで
「子供の頃の1年は長いのに、大人になると1年が短く感じられるのはなぜか?」
という疑問をとりあげていた。
答えは、「ときめきが感じられなくなったから」。

子供の頃はなんにでも興味を持ち、ちょっとしたことに興奮し、毎日わくわくしているから時間が長く感じられる。だが人生経験を重ねればいろんなことに慣れてしまう。毎日毎日おなじことの繰り返し。さして興奮することもない。

たとえば子供に
「昨日は何をしましたか?」
と尋ねれば、
「友達と遊んで、宿題をしておやつを食べて」
次から次と答えが出てくる。
ところが大人に同じ質問をしても
「昨日? とくに何も…」
と口ごもってしまうことが多い。記憶にも思い出にも残らないから、あっという間に過ぎてしまうように感じるのだろう。

それってなんだかもったいない! と思った。一度きりの人生があっという間に過ぎてしまうのはもったいない。

子供のようにとはいかないだろうけど、大人だってもう少し意識して目をひらき、もう少し感度をあげて世界をみることができたら、新しい発見やときめきに出会い、時間が長く感じられるのかもしれない。

・・・そう話したら、うちのオヤジが
「おれは毎日ときめいてるぞ!?」
と自慢した。
70才近いオヤジが一体何にときめいてるの?
「競輪!」
聞いた私が馬鹿だった。

サンジ君のときめきは、主に猫じゃらしにあるそうです

「昨日は何をしましたか?」
そう聞かれたとき、昔の私だったら確実に
「仕事」
と答えただろう。
「一昨日は?」
「仕事」
「3日前は?」
「仕事」
なんなら30日前までさかのぼってもずーっと「仕事」しか答えられなかっただろう。
そんな人生ちょっと寂しい。

でも今は違う。

昨日は訪問先で玄関をあけて
「おはよーございまーす!」
と元気よく挨拶したら、
「おはよう・・・あら?」
利用者さんが言葉を途切れさせ、おかしな顔で私を見た。なんでかなあと思いつつ仕事を始めたんだけど、5分後に気づいた。

私ったら、制服を裏がえしで着てる!
事業所名のロゴが鏡文字になってる!
後ろ前反対に着ちゃうのはよくあるけど、裏表を間違えるなんて!
しかもポロシャツだよ?
どうして気づかなかったのか?
私の鈍くささハンパない!
・・・トイレ掃除しながらさりげなく着替えた。

ということで私は「昨日は何をしましたか?」と聞かれたら即座に
「ポロシャツを裏返しで着たまま仕事にいった」
と答えることができます。なんだこの答え。

『Q:昨日は何をしましたか?』へのコメント

  1. 名前:さゆ 投稿日:2018/07/23(月) 00:33:28 ID:b145a623d 返信

    だださん、最高です❣️
    日々の悩みが吹き飛びました。🤣

    • 名前:だだ 投稿日:2018/07/24(火) 21:03:28 ID:500e52331 返信

      アホな話ですが楽しんでいただけたらよかったです(笑)

  2. 名前:UR 投稿日:2018/07/24(火) 09:42:33 ID:bf080a6b2 返信

    だださん、こんにちは。
    「子供の頃の1年は長いのに、大人になると1年が短く感じられるのはなぜか?」
    このテーマ、数年前から自分なりに答えを見つけようとしていたのですが
    私の答えは
    「大人になるにつれてしたいことが増えて、
    何かを選択できる権限(自由)も増える一方なのに
    残された時間はなくなっていく一方だから」
    という身も蓋もない(?)ものでした。

    子供の頃は、主に保護者が用意した環境の範囲以外に
    できることの選択肢も義務もないですしね。
    長じて自分の責任で生きるようになると
    あれもこれも、やりたいことや
    挑戦してみたいことがどんどん出てくるのですが
    時間と体力が賄えなくなっているという・・・。
    このジレンマではないかと。

    そこで自分はできる範囲で、気負わずにのびのびと、という結論です(笑)。

    • 名前:だだ 投稿日:2018/07/25(水) 20:18:11 ID:c2cf31491 返信

      なるほどー!
      私がテレビで見たのとは、いわば逆説ですね。
      大人になると仕事が多くていつもせかせかしています。
      「時間がない時間がない」と、エンデの『モモ』にでてくる時間泥棒に盗まれたかのように。

      >挑戦してみたいことがどんどん出てくるのですが
      時間と体力が賄えなくなっているという・・・。
      このジレンマではないかと。

      まさにそのとおりですね!
      私もやりたいことが多すぎて体力も時間もついでに財布もついていきません!
      そう考えると子供の頃は悩みの種類がぜんぜん違ったのですね。