2年越しの『ズートピア』

昨夜、テレビで『ズートピア』を放送していた。可愛らしいディズニー映画で、普段アニメは見ない私だが、これだけは思い入れがある。なぜなら2年前、あの飛行機のなかで見た映画だからだ。

あの飛行機・・・ウィーンへ行くときの飛行機だ。
エコノミー席での12時間。
「お尻が痛い、背中が痛い、なんかしんどい」
ずーっと訴えていた母と七転八倒していた12時間。
一睡もできなかったあの機内で、せめて気を紛らわせるために映画を見ようとした。
見かねたキャビンアテンダントさんが
「これに足を乗せたらどうでしょう」
とダンボール箱を持ってきてくれたのも、この映画をみているときだった。あの人は優しかったなあ。

でも結局ダメだった。母があまりにもしんどがって、じっとしていられなから、映画どころじゃなかったからだ。主人公が吊り橋にぶら下がっているあたりでスイッチを消したのをよく覚えている。

帰りはビジネスクラスでゆっくりできたから、映画の続きをみようと思ったのだけど、疲れのせいかあっという間に寝落ちしてしまってやっぱり見られなかったのだっけ。

その映画を2年ぶりに、母といっしょにテレビで見てる。
「なつかしいね」
「この場面、覚えてるわ」
と話しながら。

2年後しで最後まで観ることができた『ズートピア』。可愛いだけのアニメではなく、差別や多様性をテーマにした、とってもいい物語だった。大好きになった。

私と要介護5の母がウィーンに行った話はこちら!
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本日の猫写真。

やばい、私の足を狙ってるわ…