見えない花火

「今日はお祭りだね!」
という言葉を一日に何度聞いただろう。
「花火の日だね!」
田舎の町の夏祭り。露店も盆踊りも人混みがひどいので行けないが、それでもやっぱり楽しみだ。だって
「花火だけはね、家のベランダから見られるから」
高齢のおばあちゃんがワクワクしながら教えてくれた。
「孫がみにくるのよ」

いいなあ、と思った。
私も花火が見たいなあ。
でも我が家のベランダから花火は見えない。
「電車でみにいこうか」
「いいね!」
朝から母と話してた。

でも、ダメだった。暑くて。

私は仕事が終わるともうドロドロだったし、母もデイから帰るとグダグダだ。2人とも疲れ果てて、とてもじゃないが出かける体力なんてない。

「やめよっか・・・」

夜8時。
見えない花火が上がり始めた。

ドーン。
ドンドンドーン。
ドドドドドーン!

「風流だねえ」
「夏らしいねえ」
花火は見えなかったけど、音だけで夏を楽しんだ。

びびりのシシィがまた
「あの音は何っ!?」
と挙動不審になっていた。

写真は、「花火より僕を見て!」のサンジ。

ヘルパーに行ったお宅で、お盆はどうします?サービス入ってもいいですか?と尋ねたら、家族さんに
「ほんなもん、お盆もクソもあるかいな!」
と言われた。
そのとおりですな!
介護には盆も正月もありまへんわ!
17日間も夏休みをとっちゃうトランプ大統領が羨ましい~。

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