私の本をつくってくださった人たち

今回の東京旅行の目的は、実をいうと、人に会うことだった。
ずーっと会いたかった人たち。
本来なら1年前に会わなくちゃいけなかった人たち。
私の恩人。
本の恩人。
『おでかけは最高のリハビリ!』を世に出してくれた雷鳥社の編集さん方だ。

初めて雷鳥社のKさんからメールをいただいたのが昨年5月のこと。本来なら私が上京して顔合わせをするべきなんだけど、私は仕事を始めたばかりで休むことができず、スカイプのビデオ通話をしたのみだった。

それから9ヶ月間、何十通ものメールのやりとりをした。原稿をメールで送り、修正点が記されて返ってくる形で。

私は書き直して書き直して書き直した。
編集さんは読み直して読み直して読み直してくれた。
自分の文章をあれほどまでに深く深く読みこんでもらう経験は、そうそうできない。

本が出版されてから半年以上もたった今、その編集さんとようやくお会いすることができた。ちょっと感動した。語彙力がなさすぎる表現だけれども、本当にいい方たちだったから。

ベテランのAさんは、優しくて頼もしく、でも可愛い方だった。
何十通もメールを交わしたKさんは、ほかに言葉が見つからないくらい、めちゃくちゃいい子だった(失礼)。あんまりいい子なものだから、初対面のくせにだんだんと遠縁のおばちゃんみたいな気持ちになってきて
「この子には幸せになってほしい!」
と勝手に願っちゃうくらいだった。何者だよ。

おいしいケーキをたべながら。

実際にお会いしてわかったのは、雷鳥社さんの「紙の本」に対するハンパない愛情だった。ビジネスのことは私にはわからないけど、なによりも「良い本をつくろう」という情熱が言葉の端々にあふれていた。
私の本は売上がちょっとアレなのにもかかわらず
「あの本は社の宝物です」
って言ってもらった。
こんなにも大事にしてもらえて、こんな人たちに作ってもらえて、本当に、本当に嬉しかった。
私は幸せだと思った。

ということで。たまには宣伝しとこ。

こんな素敵な方たちと作った本、『おでかけは最高のリハビリ! 要介護5の母とウィーンを旅する』まだ売ってますので、よろしくです!

本日の猫写真。

さっきサンジが走り回ってたから、2匹で鬼ごっこでもしてるんだろうと思ってたら、シシィは母のベッドにいた。つまりサンジは
「一人鬼ごっこ」
してたらしい。寂しいからやめておけ…。